カテゴリー別アーカイブ: マジック

タバコは百害あるけど一利以上のものもある。



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はじめに

私は愛煙家です。

タバコは体に悪い。

そんな事は重々、承知の上で喫煙しています。

受動喫煙で周りの人に迷惑をかけている。

はい。ごめんなさい。

しかし・・

もちろん、喫煙は自宅か、もしくは喫煙可の場所のみで行っています。

ちゃんと、マナーは守っています。

言い訳っぽいですが・・

今のご時世の風潮で思う事は・・

タバコを吸うことがそこまで悪いというのであれば、いっその事、法律で禁止して売らないでほしいです。

そうすれば、潔くやめることが出来るのですが・・


私がタバコをやめられない理由

タバコは百害あって一利なし

と、よく言われますが・・

マジシャンにとっては一利以上のものがあるのです。

それは・・

タバコを使ったマジックが出来ることです。

タバコはマジックにとても適したアイテム

なのです。

その理由は・・

・誰もが知っている身近な物。

・長時間、火を灯しておくことが出来る。

・煙が出る。

等です。

このような条件が揃ったアイテムは他に見当たりません。

しいて言えば、線香が近いかもしれませんが・・

しかし・・

線香を持ち歩いている人なんて、なかなか、いないでしょうから、タバコほど身近な物とは言えないでしょう。

タバコを使ったマジックは沢山ある

昔からタバコはマジックのアイテムとして、沢山のマジシャンに愛用されています。

ラスベガスのスターマジシャンである、ランス・バートン氏も有名な鳩出しの演技の中で、タバコを演出効果のアイテムとして使用しています。

アメリカのマジシャン、トム・マリカ氏はタバコマジックの名人として有名でした。

日本でも、90年代前半に100円玉にタバコを通すというマジックがテレビで放映されて、お茶の間の話題になり、一世を風靡しました。

もちろん、喫煙者でないと、タバコを使ったマジックが出来ないというわけではありませんが・・

やはり、喫煙者である方が様にはなるでしょう。

演技中にタバコを吸って「ゴホ!ゴホ!」と、咽たりしてはカッコ悪いですし、

普段からタバコの扱いに慣れていないと、違和感が出るかもしれません。


近い将来、タバコを使ったマジックが出来なくなる?

当たり前ですが・・

私はタバコを使ったマジックを子供の前ではしません。

最近では、観客が大人ばかりの会場でのショーでも、タバコを使ったマジックを演じることは、ほとんど、無くなりました。

タバコを使ったマジックを演じるのは、ほぼ、手品家でのショーのみです。

つまり・・

バーという喫煙することが自然な場所でのみという事です。

おそらく、私以外のマジシャンの間でも、すでに同じような状態になっていると思います。

もちろん、タバコが苦手な方は多いですので、仕方ないでしょう。

もしも・・

今後、バーや居酒屋でも禁煙が当たり前の時代になってしまうと、タバコを使ったマジックが演じられることは、ほぼ、無くなってしまうでしょう。

しかし・・

タバコを使ったマジックで素晴らしいものは多数あります。

時代の流れで、仕方ないのかもしれませんが・・

マジシャンとしては、一つの文化が廃れていくのは、残念に思います。

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タバコの未来はどうなるのか?

現在、電気加熱式タバコがブームです。

今までの紙巻きタバコよりも体の害が少なく、匂いも少ないという事で、愛用者が増えています。

一番、有名なのが・・

アメリカのフィリップモリス社製の「アイコス」です。

フィリップモリス社といえば、世界で一番売れているタバコである「マルボロ」を発売しているタバコメーカーです。

しかし、なんと・・

フィリップモリス社は将来的に紙巻きたばこの販売から撤退して、電気加熱式タバコの販売をメインとするそうです。

さらに・・

イギリスの大手タバコメーカーである、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンから「グロー」という電気加熱式タバコが発売され、

日本のJTからも「プルーム・テック」という電気加熱式タバコが福岡と東京で先行発売されています。

つまり・・

今後は紙巻きタバコよりも、電気加熱式タバコが主流となるでしょう。


電気加熱式タバコは本当に体に害が無いのか?

数カ月前に・・

アイコスは紙巻タバコより「高濃度発がん性物質」を含んでいる。

というニュースがネット上で話題になりました。

しかし・・

これは調べてみると、何だか曖昧な根拠による記事でした。

おそらく・・

タバコの発がん性物質は複数あり50種類以上と言われています。

その中の一部の物質が紙巻きタバコよりも多かったという事でしょう。

そもそも、加熱式タバコの研究は、まだまだ未知な部分が多いのです。

しかし・・

一説によれば、フィリップモリス社はアイコスの開発研究費に3000億円以上をかけたそうです。

それだけ、多額の研究費を投入したものが、紙巻きタバコよりも体に悪いとは考えにくい気がします。

ただし・・

もちろん、タバコはタバコ。

紙巻きほどでは無くても、無害であるという事は無いでしょう。


最後に・・

今後、東京オリンピックが近づくにつれ、タバコの規制は、ますます厳しくなると予想されます。

しかし・・

2017年のタバコ税の税収は、禁煙ブームや加熱式タバコへ移行する人が増えた原因で・・

昨年よりも500億円以上、減少する見通しだそうです。

それでも、現在、タバコ税は年間2兆円を越える貴重な税収だそうです。

世の中の禁煙ファシズムな風潮で、政治家の方々はタバコの規制を厳しくする方向へ向かっていますが・・

多額の税収が減少するのは困るというのが、本音ではないでしょうか。

実際に、その減少した税収を何処で補填するのかは難しい問題ですよね。

もちろん、健康は一番、大切です。

しかし・・

その為ならば、納税額が増えても良い。

と言い切れる人は、どの程度いるのでしょうか?

一説によれば・・

もしも、タバコ税が無くなったら、国民一人あたり納税負担額が年間¥37000増えると言われています。

私が、長年、思っている願いは・・

これだけ、テクノロジーの発達した世の中です。

体に本当に無害のタバコって作れないんでしょうかね?

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マジシャンと占い師の徹底討論!占いは当たるのか?



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はじめに

以前に私がタロットカードに関する記事を書いた際に、友人であるプロのタロット占い師の「まーさん」から・・

一部、占い師の立場としては腑に落ちない内容がある。

と言うような、ご指摘を頂きました。

それが、きっかけで、私と、まーさんの間で熱い討論が始まりました。

討論の内容を、まとめて記事にします。


私の思っていた占い師のイメージ

以前の記事でも書きましたが・・

私はマジックに応用することが出来ないかと思い、タロット占いを少しではありますが、勉強したことがあります。

元々、占いには興味がありました。

未来を当てるという現象の部分ではマジックと似ています。

私に限らずマジシャンの間でも、占い師が使っているテクニックと噂されているものが話題に上がることが、よくあります。

それは・・

数年前に話題になったメンタリズムと言われるような心理テクニック等です。

その1つがコールドリーディングです。

コールドリーディングとは・・

例えば、

「あなたは子供の頃にペットを飼っていましたよね?」

という質問をします。

子供の頃にペットを飼ったことがあるというのは、ほとんどの人が当てはまることです。

万が一、子供の頃にペットを飼っていなかった人だとすれば・・

「金魚を飼ったことはなかったですか?」

と、さらに質問をすれば良いのです。

金魚を飼ったことのない人なんて、ほぼ、いません。

つまり・・

誰にでも当てはまるような質問をして、まるで、その人しか知りえない情報を言い当てたかのように感じさせるテクニックです。

ただし・・

コールドリーディングを使いこなすには熟練された話術が必要です。

ですので、決して誰にでも出来るというような子供だましのような簡単なものではありません。

ちなみに・・

事前に何らかの方法で調べた個人情報を、その場で言い当てたように見せるテクニックを「ホットリーディング」と呼びます。

その他にも・・

手相の占い師の方は手を見るだけで、その人の職業がだいたい、わかると聞いたことがあります。

例えば・・

ごつい筋肉質な手をしている男性ならば、肉体労働系の仕事をしている可能性が高い。

とてもケアされた綺麗な手をしている女性ならば美容関係の仕事をしている可能性が高い。

ペンだこのある手ならば文章や絵を描く仕事をしている可能性が高いなど。

もちろん、それだけでなく、その人のしぐさや、話し方なども含めて見抜かないといけませんので、こちらも決して子供だましな簡単なものではないでしょう。

しかし・・

私は決して、占いを否定していたわけではありません。

私が思う占い師の役割とは・・

占い師と呼ばれる人は昔はカウンセラーのような役割をしていたのではないかと思っています。

医学の世界に西洋医学と東洋医学があるように、現代のカウンセラーが西洋医学なら占い師は古典の東洋医学のような存在。

もちろん、存在意義があるから、現代にもその文化は引き継がれているのだと思います。

ですので・・

占いは当たることが重要ではなく、人の悩みを解決させることが重要であるという事を言いたかったのです。

その考えは、今でも変わっていません。

しかし・・

まーさんとしては、占い師がマジシャンのようなテクニックを使っているという部分が腑に落ちなかったようです。


プロのタロット占い師「まーさん」とは


高知県で活動するタロット占い師・まーさん

「まーさん」とは・・

元大道芸人

元マジシャン

現タロット占い師

という異色の経歴の持つ高知県の占い師で昔から仲良くさせて頂いている友人です。

まーさんから、ご指摘を頂いた部分は・・

①占いは必ず当たるとは限らない。

②占いとメンタルマジックには共通するテクニックがある。

③占い師が、よく使うと言われているコールドリーディングというテクニックはメンタルマジックそのもの。

という私の主張の3点です。

まーさんのご指摘の内容は・・

①タロット占いは人の名前と年齢さえがわかれば、未来を当てる事が出来る。

②占いとメンタルマジックが同じではない。
事実、元マジシャンである私自身もメンタルマジックのテクニックを占いに使うことは、全くない。

②コールドリーディングを占い師が使っているのは、一部、事実であるが頻繁に使うようなことはしない。
コールドリーディングを多用するような占い師は三流の占い師。

という内容でした。

しかし・・

私も、それなり勉強して書いた記事でしたので、納得のいかない部分がありました。

そこで・・

失礼を承知でプロの占い師である、まーさんに幾つかの直球的な質問をぶつけてみました。

そこから、私とまーさんによる火花が散るような熱い討論が始まるのでした・・

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占い師に聞いてみた直球な質問・その1

私から「まーさん」への質問。

私から、ぶつけてみた質問は3つです。

①タロット占いは未来を100%当てられるのか?

②だとしたら、近い将来に来ると言われている南海地震は具体的に何年後?
そして、日にちまでを正確に当てられるのか?

③名前と年齢だけで、人の未来がわかるのなら、小さな子供が将来、どんな職業について、何歳で結婚をし、何歳まで生きるのか?
そこまで具体的にわかるのか?

我ながら占いの核心を突くような直球的な質問です。

私の心の中で・・

第1ラウンドの対決のゴングが鳴ります・・

カーン!

質問に対して、まーさんからの回答は・・

①タロット占いが1番得意とするのは人や動物の感情を読みとること。
感情を読みとる事で人の未来がわかる。
それは、条件が整えば100%に近くわかる事が出来る。

②タロット占いは人な感情を読みとるものなので、天災が来るかどうかを知ることは出来ない。
ただし、ダウンジングならば可能性があるかもしれない。

③タロットでわかる未来は長くとも1年後くらいまで。
なので、そこまでの何も決まっていない将来を見る事は出来ない。
ただし・・
4月から就職が決まっているが上手くやっていけるか?
現在、付き合っている恋人と結婚できるか?
といった、近い将来、結果の出る内容であれば見ることが出来る。
死期も近づいていれば、日にちまで当てる事が出来る。

要約していますが、以上のような内容でした。

つまり、さらに、わかりやすく要約すれば・・

・タロット占いは当たるとは限らないというわけではなく・・
当てられる質問もあるが、当てることの出来ない質問もある。

・タロットは天災など、未来に実際に起こるか不明な事を見ることは基本出来ない。
ただし、人の感情などは見ることが出来る。

・タロット占いは、まだ何も決まっていないような将来を見ることは出来ないけど、ある程度、具体的に進んでいる事柄の近い将来なら見ることが出来る。

という事になります。

ただし、他の占い師によっては多少違う回答になるかもしれないとの事です。

直球的な質問でしたが、まーさんは紳士的に丁寧な回答をしてくれました。

てことで・・

第1ラウンドは、まーさんの勝利と言わざるを得ないでしょう。

ただし・・

私としては、一つだけ、どうしても引っかかる部分がありました。

それは・・

ダウジングならば・・という部分です。


ダウジングとは

ダウジングとは棒や振り子を手に持ち、その道具の動きで地下水や貴金属の鉱脈の場所を発見するという、古くから伝わる手法です。

占い師以外にも霊能者や超能力者と呼ばれる方等が、よく用いる手法。

しかし・・

ダウジングで用いる振り子等が動くメカニズムは科学的に証明されていること。

人間の手は完全に静止させておくことは難しいのです。

振り子を持った手は無意識に微細な動きをしてしまうのです。

つまり・・

その無意識な微細な手の動きによって、振り子は動いてしまう。

この無意識な手の動きを専門用語で不覚筋動(ふかくきんどう)と呼びます。

一昔前に流行った「こっくりさん」で10円玉が動くのも、この不覚筋動が正体なのです。

そこで、まーさんに、さらに質問をぶつけてみました。


占い師への直球的な質問・その2

再び、まーさんに質問をぶつけてみました。

ダウジングで振り子が動くメカニズムは不覚筋動によるものというのは、占い師の立場の方も同じ見解なのか?

私の心の中で・・

第2ラウンドのゴングが鳴ります・・

カーン!!

まーさんからの回答は・・

意外なものでした。

それは当たり前。

逆に振り子が動くという事が霊とか未知のエネルギーで動いていると思う事自体が滑稽に思う。

との回答。

私的には意外でした。

てっきり・・

ダウジングという手法で何かを当てるなんて、霊的なものや超能力など、いわゆるオカルトチックなものを信じている人達だと思っていたからです。

詳しく調べてみると・・

日本ダウザー協会という団体もあるそうです。

そこの会長の主張によれば・・

・ダウジングは占いや超能力ではなく技術である。

・振り子が動く原理は腕の筋肉の不覚筋動によるもの。

・水や鉱物が持つ固有のエネルギーを潜在意識が感知して腕の筋肉に伝わり、振り子の動きが増幅する。

なるほど・・

つまり・・

水や鉱物の何らかしらのエネルギーが人間の体に伝わり、それが筋肉の動きに影響を与えて振り子の動きか変わるという原理だそうです。

その原理が本当なのだとすれば、地層からのエネルギーをダウジングで発見して、地震の予知も可能性があるという事なのかもしれません。
(*そういう意味なのかどうかを、まーさんに確認はしていません。)

ただし・・

上記の主張に対して、異論を唱える学者も沢山いるそうです。

第2ラウンドは私の知識が正しかったという意味で、私の勝利とさせて頂きます。


タロット占いのメカニズム

占い師の拘り

まーさんによると、タロット占いとダウジングは似ている部分があるとのことです。

それは・・

タロット占いはシャッフルが重要。

占う質問を集中してイメージしながらシャッフルをすれば、カードが質問に対して不覚筋動により意味のある並びになる。

とのことです。

さらに・・

占い師は環境やコンディションに拘る。

それは、どれだけ集中してシャッフル出来るかによって的中率が決まるからである。

・テーブルの材質

・時間帯(この時間帯は占ってはいけないなど)

・月齢

・鐘やストーンを使う

・音楽や香、部屋の色

そういったものに拘るのだそうです。

ちなみに、まーさんは・・

月齢によってリーディングが左右され、満月の夜、特に月食の夜は神がかったリーディングが出来る。

とのことです。

以上の内容で私は仮説ではありますが、何となくタロット占いのメカニズムがイメージ出来ました。

それは・・

タロット占い師が環境がコンディションによって、リーディングのしやすさが変わるというのは・・

スポーツの世界でアスリートが試合前にシューズを左右どちらを先に履くかを拘ったり、試合前に必ず聞く音楽があるなど、いわゆる、ジンクスと呼ばれる拘りに似ているのではないかと。

アスリートのジンクスというのは単なる迷信的なものではありません。

試合に最も集中できる状態にコンディションを導くために、そういった行動に拘っているのだそうです。

ラグビーの選手で流行語になった「ルーティーン」というものも、そのような事でしょう。

そして・・

最高のコンディションが整えば、神がかったリーディングが出来るというのは・・

脳がトランス状態になり、驚異的な集中力を発揮しているのではと。

トランス状態とは・・

別名、変性意識状態とも呼ばれて「顕在意識」と「潜在意識」の中間にいる状態です。

具体的に言えば・・

体が完全なリラックス状態で休息状態となり、心も緊張から解放され自由になった状態。

集中力が高まり、潜在意識からの情報を受け取りやすい状態になると言われています。

つまり・・

占い師は最高にトランス状態に入りやすいコンディションを作り、トランス状態に入る事で驚異的な集中力で驚異的なリーディングを行うことが出来るのではないか?

との解釈が出来ます。

ただし・・

占う質問を集中してイメージしながらシャッフルをすれば、カードが質問に対して不覚筋動により意味のある並びになる。

この部分について、本当に無意識にカードが質問に対して意味のある並びに自然となるのであるとすれば・・

それは・・

私の知識では謎としか言いようがありません。


占い師への直球的な質問・その3

まーさんとの討論が後半になり、私の中で占いに対するイメージが少し変わってきました。

しかし・・

根本的な所が、まだ、いまいち納得いかないのです。

それは、この記事のタイトルでもある・・

占いは当たるのか?

という部分です。

占いで人の感情を読むという事が出来るという事については・・

まーさんの主張が本当なのであれば、決してコールドリーディンや心理トリックではないという事は納得できました。

しかし・・

人の感情というのは複雑なもので、はっきりと「当たっている」という証明をする事は、難しいように思います。

私がイメージする「当てる」という行為は、例えば・・

マジシャンのように、お客様の選んだトランプを見ずに言い当てるような現象です。

そこで、最後の質問をぶつけました!

まーさん

それは・・

占いで、マジックのようにお客様の選んだトランプを見ずに当てることが事が出来るのか?

という質問です。

私の心の中で・・

最終である、第3ラウンドのゴングが鳴ります・・

カーン!!!

まーさんからの回答は・・

ダウジングなら可能だと思う。

しかし、ダウジングもタロットも結果を導き出すにはマジックのテンポは出せない。

そういった現象はマジックで実現した方が、はるかに確実で演技として成り立つはず。

つまり、要約すると・・

当てることは出来ると思うけれど、マジックのように、すぐにとはいかないので時間がかかる。

なので、マジックのようなパフォーマンスとしてやるのは難しい。

という事です。

なるほど・・

最終ラウンドの対決は、当てることは出来るけれど、マジックのようには出来ない・・という事なので・・

引き分けとさせていただきます。

占いでトランプを当てられるのならば、ぜひ、その方法を学んでマジックに応用したいと思ったのですが・・

そこは、残念ながら、難しいようですね。


プロの占い師の凄さ

まーさん曰く・・

プロのタロット占い師はカード1枚1枚の意味をお客さんに伝えるなどという事もしない。

カード一枚の意味を読むという事もしません。

ほとんどの場合複数読み、多い時には22枚以上同時読みをするので1枚の意味を伝えることは意味が無い。

とのことです。

22枚のカードを同時に読み取る。

これは、タロット占いを少しだけ、かじった事のある私でも、凄いとわかります。

熟練された知識と経験、そして集中力が必要でしょう。

まるで、10人の話を同時に聞き取ることが出来たと言われている、聖徳太子のようです。


結論

私は、まーさんからの指摘をもらうまでは、占い師はマジシャンと共通するようなテクニックを使っていると思っていました。

しかし・・

まーさんが言うには、コールドリーディングを多用するような占い師は三流とのことです。

占いは当たるのか?

それは・・

私の知識では、わかりません。

ただし・・

ちゃんとした占い師の方は決して「まやかし」やコールドリーディングのような、当たったように見せるテクニックを使うのではなく、自信を持って「当たる」と断言していることはわかりました。


まとめ

・プロの占い師曰く・・
占いは当たるとは限らないというわけではなく・・
当てられる質問と、当てられない質問がある。

・プロの占い師曰く・・
タロット占いで出来ることは人や動物の感情を感情を読むこと
そして、近日中の未来を読み取ること。

・プロの占い師曰く・・
ちゃんとした占い師はマジシャンが使うような心理トリックなどは、ほとんど使わない。
コールドリーディングを多用する占い師は三流。


最後に・・

後日、まーさんから個人的に再びメッセージを頂きました。

実は、討論の中で、まーさんは占いでギャンブルを的中させた事があるとのことでしたが・・

それについて詳しい内容は公言出来ないとのことでしたが・・

私にだけ、こっそり教えてもらうことが出来ました。

その内容は・・

もしろん、秘密という約束ですので、ここでは書けません。

しかし・・

本当に人の心を占いで読み取ることが出来るのならば、確かに、限られた条件下であれば可能と納得できるものでした。

てことで・・

私と「まーさん」の対決は延長戦により・・

まーさんの勝利です!

完全に私の負けでした。

さらに・・

その後に頂いた、まーさんからのメッセージをそのまま引用します。

もう一つ面白い話をさせてください。

タロット占いは量子力学とつながりがあると言われています。

人の意識を量子と仮定するとタロットは量子に反応しているんじゃないかという説です。

量子テレポートとは、あるもつれ状態にある2つの量子が片方に変化が起きると離れたもう一方の量子も同じ変化が起きるという現象ですが、タロットはそいういった離れた量子を観測しているんじゃないかという説があります。

2重スリットの実験も観測されているという事象が結果に影響を及ぼすのでタロットはあえて裏向きにシャッフルする・・

と、まあ、あくまでも説ですが。

量子とタロットが結びついていると気づいている人は多く、量子タロットというカードもあるほどです。

量子で起きている現象がタロットでも起きる・・

と、まあ、こじつけと言われればそれまでですが(笑)

とのことです。

私には難しくて、正直、ちんぷんかんぷんでは、ありますが・・

さすが、プロのタロット占い師。

私のように、にわかではなく、よく勉強されているようです。

そして、まーさんは・・

実際、占いは「当たる」はどうでもよく、その人が幸せになるかが大事。

その部分は同意見とおしゃっています。

まーさんの占いを体験してみたい方は

まーさんは現在、南国市のカラオケ店と高知市内の風花という店舗で占いを行っているようです。

まーさんのホームページ

まーさんのブログ

詳細はこちら。

とても、紳士的で信頼できる、プロの占い師です。

今回の記事の作成にあたって、快くご協力くださった「まーさん」に心より感謝お礼申し上げます。

そして・・

私と「まーさん」の討論のきっかけとなったブログはこちら・・

マジシャンから見たタロットカードの真実。

私と「まーさん」の討論内容もコメント欄に、そのまま残してあります。

さらに・・

こちらの記事の写真で使っているタロットカードはこちらです。

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おそらく、最もオーソドックスなタイプのタロットです。

 

タロット占いを勉強してみたい方は、まずは、こちらの本をお勧めします。

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わかりやすく、基本から書かれています。


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マジシャンから見たタロットカードの真実。



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はじめに

私はマジックに応用出来ないかとタロット占いを少しだけ勉強してみたことがあります。

ですので、簡単なタロット占いなら出来るようになりました。

実際にタロットカードについて調べてみると、なかなか面白いものです。

それでは、タロットカードの歴史や真実について、驚きの逸話を、まとめてみましたので、ご一読ください。


トランプはタロットカードが進化したもの?

トランプは元々はタロットカードから生まれたという説があります。

タロットカードといえば、よく占いに使われるアイテムですが、トランプも占いに使われる事があります。

そして・・

トランプも元々は占いに使われるアイテムとして生まれたものなのではなっかったのか・・とも?

それを裏付けるような説が・・

・ジョーカーは元々はタロットのフールのカード。

・1人で遊ぶソリティアは占いが発展したもの。

・トランプは1年間365日を現しているカードである。

・トランプの4つのマークは四季を意味している。

・Aを1、Jを11、Qを12、Kを13として52枚のカードの数字を全て足すと364になる。

・それにジョーカーを1として足すと1年間の日数と同じ365になる。

・エキストラジョーカーが入っているのは4年に1度の閏年は366日であることを意味している。

なかなか、神秘性を感じる説ではありますが、実は・・

これらは、全て間違いなのです。

真実は・・

トランプは元々、ゲーム用のカードとして生まれたものです。

トランプの数字を全て足すと364日なるのは単なる偶然です。

そして・・

タロットカードも元々はゲーム用のカードとして生まれたものなのです。


タロットはカードゲームとして生まれた

タロットは14世紀から15世紀頃に北イタリアで生まれたゲーム用のカードなのです。

ですので・・

タロットカードは占いをする為に発明されたというのは間違いです。

ヨーロッパの一部の地域では実際に今でもタロットを使ったカードゲームがプレイされているそうです。

しかし、イギリスやアメリカでは、全くタロットのゲームがプレイされることはありませんでした。

タロットカードが占いのアイテムとして使い始められたのは19世紀頃からなのですが・・

タロット占いをする人達はタロットを使ったカードゲームの存在を知らなかったのです。

その為、タロットカードは占いをする為のものというイメージが定着してしまいました。

さらに・・

タロットカードは占いをする為に発明されという、間違った解釈も広まったのです。


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タロットカードとトランプは元々は同じカードだった?

タロットカードの構成は大アルカナと呼ばれる22枚のカードと小アルカナと呼ばれる56枚のカードの2種類に大きく分かれていて、合計78枚あります。

その中の小アルカナはトランプと同じく、4つのスート(組)に分かれて、さらに数字(1~10)を示す数札と人物を描いた人物札に分かれています。

トランプと違うのは人物札がトランプはJ(ジャック)、Q(クイーン)、K(キング)の3種類ですが・・

人物札にはペイジ(小姓)のカードが加わって4種類あるところです。

それ以外は、トランプと大変に似ています。

ですので・・

この小アルカナがトランプの原型ではないかという説があります。

しかし・・

タロットカードが生まれたのは14世紀から15世紀頃と言われていますが・・

トランプが生まれたのは、12世紀以前に中国で生まれたというのが、現在、有力な説とされています。

その説に基づけば、タロットよりトランプが先に生まれたということになります。

ですので・・

トランプからタロットの小アルカナが生まれ、さらに大アルカナが加わって、タロットカードが生まれたという説もあります。

しかし・・

タロットもトランプも、昔は枚数等も今と同じでなく、少し違った状態のものだったそうです。

時代と共に、タロットは占いをしやすいように、そして、トランプはゲームをしやすいようにと、用途に合わせて進化していったのです。

ですので・・

元々は同じものであったのではないかという風にも解釈出来るはずです。

ちなみに・・

トランプをトランプと呼ぶのは実は日本だけで英語圏の国ではplaying cards(プレイングカード)と呼びます。

trump(トランプ)という呼び名は元々、ゲームのルール内にある切り札の意味です。

実はタロットというのも、同じく、元々はタロットカードを使ったゲームのルール内にある切り札の意味だそうです。

元々は同じものだとすれば、それぞれのゲームをしやすい風に進化していったとも考えられますよね。


タロットカードを使ったマジック

ほとんどのマジシャンはトランプを使ったマジックを演じています。

トランプはマジックのアイテムとして、最もポピュラーなものと言えます。

その理由は・・

トランプは、とても身近なアイテムでマジシャンに限らず誰もが、手にして遊んだことがあるものだからです。

トランプの数字やマークの構成は、ほとんどの方が知っています。

例えば・・

「好きなトランプを1枚言ってください。」

と、質問をすれば、世の中の、ほとんどの方が答えられます。

つまり・・

トランプは身近で誰でも、よく知っているものですから、とてもマジックの構成を作りやすいアイテムなのです。

ところが・・

「好きなタロットを1枚言ってください。」

と、質問して答えられる方は少ないです。

それは、タロットカードは見たことはあったとしても、手にしたことのある人は少なく身近なものではないからです。

しかし・・

実際にタロットカードを使ったマジックも存在します。

日本でも、「タロットカードマジック事典」という、タロットカードを使ったマジックの専門書も出版されています。

私も、こちらの本を読んでタロットカードを使ったマジックを勉強してみました。

本の内容は・・

既存のトランプを使ったセルフワーキングやメンタル系の作品をタロットカードを使うバージョンにアレンジしたものが、ほとんどで目新しいと言えるものはありませんでしたが・・

タロットの歴史等についても書かれていたりして、興味深い内容もありました。

また、自分でタロットを使ったマジックを考える際の参考になりました。

タロットカードは身近なものではありませんが、神秘的なイメージがあり、幻想的なデザインですから、メンタルマジックと呼ばれるマジックに大変に相性が良いと思われます。

数年前に「メンタリズム」と呼ばれる、人間の心理や行動学を利用したパフォーマンスがテレビ等でも話題になり、ブームになりましたが・

それは、元々は「メンタルマジック」と呼ばれて、古くからマジシャンの世界に存在しているパフォーマンスなのです。

メディアでメンタリズムと呼ばれるようになり、最近ではマジシャンの間でも、その呼び名が普通に使われるようになっています。


実際にタロット占いは当たるのか?

マジシャンは占いというものを、どう思っているのかと言うと・・

マジシャンの間でも主に3つのタイプに別れます。

①ぜひ、自分の事も占ってもらいたい。

②自分も占いが出来るようになりたい。

③占いなんてインチキ。

つまり・・

世間一般の方と特に変わりはないということです。(笑)

ちなみに、私は②のタイプです。

実際に占いを仕事にしたいとまでは思いませんが・・

興味はあるので、タロットの勉強もしてみたのです。

タロット占いでカードの意味を読み取るテクニックを「リーディング」と呼びます。

その「リーディング」のテクニックは、まさに、マジシャンの「メンタルマジック」を演じるテクニックと共通する部分があります。※

さらに、占い師がよく使うと言われている「ゴールドリーディング」と呼ばれるテクニックは、マジシャンにとっては「メンタルマジックそのもの」と言えるようなテクニックです。※

(※個人的な見解です。)

しかし・・

マジックと占いは、もちろん別物です。

それは、目的が違うからです。

マジックは人を楽しませるエンターテイメントです。

占いは人の悩み事を解決するアドバイスをする。人助けが目的です。

占いが当たるのか?

それは、人それぞれでしょう。

マジシャンはお客様の選んだカードを必ず当てます。

それは、当てる事が目的である、エンターテイメントだからです。

しかし・・

占い師がお客様のカード当てたとしても、何の意味もありません。

目的は悩みを解決することですから。

ですので・・

占いが当たるのか?

というのは・・

悩みが解決したか?

ということです。

昔から占いは当たるも八卦、当たらぬも八卦と言われています。

残念ながら、マジックとは違って、必ず当たるとは限らないでしょう。

しかし、実際は・・

そこが、占いの重用な部分ではないのでしょう。

人は自分の悩みを誰かに相談し、話を聞いてもらいたいものなのです。

それだけで、心が楽になるものなのです。

特に女性の方が、その傾向が強いのです。

ですから、占いというものは、男性よりも女性の方が興味を持つ傾向があるのです。

例えば・・

浮気性の彼氏と別れたいけど、なかなか別れを切り出せないでいる女性がいるとします。

そういう方が占い師に相談をするとします。

女性はもちろん・・

「別れた方が幸せになれるのか?」

と訪ねるでしょうが・・

実際に答えは、占う前に、すでに出ているのです。

占い師の役目は、悩んでいる人に、占いを通して・・

一歩踏み出す勇気を与えることです。

人間は人生において、迷ったり悩んだりと、決断力を必要とする場面が多々あります。

もちろん、占い等は特に必要としない人もいるでしょう。

しかし・・

世の中、そのような強い方ばかりではないのです。

人間は弱い生き物なのです。

ですから、世の中で占いというものが、これだけ流行っているのでしょうね。

ですから・・

占いを上手く利用して、人生に生かすことは、決して悪い事ではないでしょう。

それで、人生が良い方向へ進んでいくのであれば、喜ばしい事です。

ただし・・

残念ながら、まれに悪徳な占い師が存在することも事実です。

そこには気をつけないといけません。

昔から言われる、災いが起こると脅して高額な壺を売り付けたりとするような悪徳な占い師に騙されてはいけません。

恐怖心を煽り、高額な金額を要求するのは100%詐欺師です。

また・・

あまりにオカルト的な話をしたり、マジックのようなパフォーマンスじみた事をする占い師も怪しいです。

例えば・・

初対面なのに、生年月日や家族の名前等を占いで当てられたとしたとしたらならば・・

驚いて、すごい占い師だと思ってしまうかもしれません。

しかし・・

そういう、パフォーマンス的な占いをする人ほど、怪しいものです。

今はインターネットが発達した情報化社会です。

SNS等で初対面の人の生年月日等、個人情報を調べることは簡単な事です。

マジシャンは人を決して騙しません。

なぜなら・・

マジシャンはマジックにはトリックがあると認めた上で演じているからです。

しかし・・

トリックがあるのにな無いふりをして、オカルト的なパフォーマンスにしてしまう人は詐欺師です。

占いの目的は人の悩み事を解決することであり、良心的な占い師は、オカルト的なパフォーマンスや、また、人の恐怖心を煽るような事はしないはずです。


まとめ

・タロットカードはゲームを楽しむカードとして生まれた。

・タロットとトランプは元々は同じカードだった可能性がある。

・タロットカードを使ったマジックも存在する。

・占い師の役目は人の悩み事を解決する事である。占いを悩みの解決に上手く役立てるのは、悪い事ではない。

・ただし、悪徳な占い師も存在するので気をつけないといけない。恐怖心を煽って高額な金銭を要求したり、オカルト的なパフォーマンスをするような占い師は怪しい。

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最後に・・

トランプの歴史について、もっと詳しく知りたい方は以前に書いた記事の・・

トランプの歴史。


こちらも読んでみてください。

こちらの記事の写真で使っているタロットカードはこちらです。

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おそらく、最もオーソドックスなタイプのタロットです。

 

タロット占いを勉強してみたい方は、まずは、こちらの本をお勧めします。

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わかりやすく、基本から書かれています。

 

タロットカードを使ったマジックの専門書はこちらです。

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現在は発行されてないのか・・
プレミアで値段は、かなり高くなっているようです。

トランプの歴史。日本で真っ先にカジノを禁止したのは高知県のあの人?



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トランプの歴史

トランプの起源については、諸説ありますが、現在、有力な説とされているのは中国で生まれたという説です。

日本にトランプが伝わったのは、戦国時代の16世紀にポルトガルからです。

日本に鉄砲が伝わった時期と、ちょうど同時期。

その頃、トランプはポルトガル語のcarta(カルタ)と呼ばれて伝わりました。

つまり、今の日本におけるカルタの起源でもあります。

英語圏の国ではトランプの事をplaying cards(プレイングカード)と呼びます。

trump(トランプ)という呼び名は元々、ゲームのルール内にある切り札の意味。

なぜか、その呼び名が日本ではカード自体を指す呼び名として広まったのです。

ちなみに、日本のマジシャンもトランプという呼び名は、あまり使わず、カードと呼ぶ事が多いです。


日本ではトランプを使うギャンブルは古くから禁止されていた

戦国時代に日本にトランプが伝わってから、日本ではカルタ遊び、すなわち、トランプを使った賭博が大ブームになったそうです。

カルタは持ち運びが簡単かつ、何処でも遊べるから、武士が戦場等へも持っていきやすいからです。

しかし・・

あまりの加熱ぶりに危機感を覚えたのが、土佐の国(高知県)の大名である長宗我部元親でした。

長宗我部元親は1597年に「博奕かるた諸勝負」を禁止にしたという、史実があります。

つまり・・

日本で初めてトランプを使ったギャンブルが禁止になったのは高知県、

ということです。

高知県は現在も人口比率に対してのパチンコ店の件数が全国トップクラスだったりと、ギャンブル好きが多い県民性なのですが、それは、すでに戦国時代からだったのですね(笑)

しかし、江戸時代以降もカルタを使う賭博は、武士の間でブームになります。

江戸幕府は賭博に熱中しすぎると、勤労意欲が下がるとし、カルタ賭博を禁止にします。

ところが・・

幕府が禁止すると、賭博好きな人達の間で新しいカルタが考案されるのです。

今で言う「法の抜け穴」による「いたちごっこ」という事ですね。

そこから、生まれたのが、花札や百人一種という、日本独自のカルタなのです。

現代では「法の抜け穴」によるパチンコが国民の娯楽のギャンブルとして発展していますが・・

まさに、ギャンブルを楽しみたい人達と規制をしようとする国の「いたちごっこ」は江戸時代から続いていたのです。

ちなみに・・

江戸時代にすでに公営ギャンブルである宝くじは「富くじ」という名前で幕府公認で売られていたそうです。

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トランプは本来、大人の遊び道具

明治以降、文明開化により、西洋からトランプが日本へ輸入されるようになり、庶民の間でもトランプがブームになります。

しかし・・

明治13年に再び賭博禁止令が出てトランプを使ったギャンブルが法律で禁止されます。

それから、日本ではトランプを使う遊びは大人でなく、子供の間で広まるようになります。

実はババ抜きや神経衰弱、セブンブリッジ等も日本で発展した遊びで海外では、あまり知られていません。

海外でポピュラーなトランプゲームといえば、バカラやブラックジャック等、ギャンブル性の強いゲームです。


トランプには税金がかけられていた

トランプはイギリスで大ブームになった、1711年に税金がかけらるようになりました。

当事、「税金をちゃんと払いましたよ」という、証拠の判子をイギリス政府が1枚のカードに押していました。

その判子を押していたのが、スペードのエースです。

つまり・・

今でも、スペードのエースだけ他のエースのマークより大きいのは、その名残なのです。

日本でも、1902年より骨牌税(こっぱいぜい)という名前でトランプに税金がかけられていました。

戦後の1957年からはトランプ類税という名前を変えて、しばらく税金がかけられていましたが・・

1989年(平成元年)に消費税導入と同時にトランプ類税は廃止になりました。

実は、わりと最近まで、トランプを買う際に税金を払っていたということですね。


プラスチック製のトランプは日本だけ?

プラスチック製のトランプは1953年に任天堂が開発製造しました。

つまり、日本で生まれたものです。

ちなみに、マジシャンはプラスチック製のトランプを使うことは、あまり、ありません。

また、カジノでも使用されているのも紙製のものです。

おそらく、その頃、日本では子供の遊び道具として広まっていた為、丈夫かつ屋外で雨に塗れても大丈夫なプラスチック性のトランプが製造されて広まったのではないでしょうか。


世界で最も売れているトランプ

世界で最も売れているトランプは、アメリカのUSプレイング・カード社が製造する、バイスクルというブランドのトランプです。

もちろん、紙製です。

バイスクル=自転車

その名の通り、裏模様は天使が自転車に乗っているトランプです。

そして、ジョーカーはスペードの王様が自転車に乗っている絵が描かれています。

世界で最もポピュラーなトランプなのですが・・

日本ではマジシャン以外の方には、あまり知られていませんよね。

日本でポピュラーなトランプといえば、任天堂のプラスチック製のものでしょう。

そのせいか、マジシャン以外の方には珍しいトランプに見えるようで・・

「マジック用の仕掛けのあるトランプですか?」

と、よく聞かれますが・・

特に仕掛けなどは、ありません。

海外では普通にゲームでも、よく使用されているトランプです。

マジシャンが、このトランプを使う理由は・・

単純にシャッフル等がしやすいことと・・

世界中のマジシャンが多く愛用しているので、マジックを練習し始めた頃から、何となくバイスクルを使用しているマジシャンが多く、愛着があるからです。

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最後に・・

現在、日本でカジノ法案が話題です。

法案が成立すれば、日本にカジノが出来て、トランプゲームによるギャンブルが国内で公認されることになります。

先進国でカジノが無いのは日本だけとも言われています。

日本ではトランプゲームによるギャンブルは江戸時代から、ずっと禁止でした。

そして・・

日本で初めてトランプを使ったギャンブルを禁止したのは高知の大名である長宗我部元親だったのです。

つまり・・

日本で真っ先にカジノを禁止にしたのは長宗我部元親と言えます。

それが、現代まで続いていたという事です。

そのせいか、日本ではトランプは子供の遊び道具というイメージが強いのです。

しかし・・

世界的にはトランプは大人の娯楽の為の物なのです。

そして・・

マジックも決して「子供だまし」ではなく、本来は大人が楽しむエンターティメントなのです。

私はラスベガスと韓国でカジノを楽しんだことがあります。

日本にもカジノが出来たならば、ぜひ、行ってみたいと思います。

しかし・・

やはり、ギャンブルは大人として「たしなむ程度」に楽しまなければいけません。

ギャンブルにのめり込むのは人生を台無しにするし、国の危機にも繋がってしまうでしょう。

それは、すでに江戸時代や戦国時代に証明されているという事ですね。

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マジシャンのトーク力向上のコツ。



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手品は手が1つ、口が3つ。

マジックの世界で有名な言葉です。

「手品」という言葉自体、手が1つで口が3つの文字で出来ていますよね。

その言葉通り・・

手品は手の技術よりも、口の話術が3倍大切である。

という意味です。

実際のところ・・

手の技術は、基礎中の基礎ですので、大切と言うよりも、マジックには無くてはいけないものです。

しかし・・

マジックが面白いかどうかは、話術が大きな要因になります。

例えば・・

野球やサッカー等のスポーツ中継もアナウンサーの実況がなければ、内容が、よくわからないですし、見ていて盛り上がらないでしょう。

それと、同じようなもので・・

テーブルマジックやトークマジックと呼ばれるものは、口で説明をしないと内容が観客には伝わりません。

ただし・・

単なる説明だけでは面白くないし、盛り上がらないです。

そこを、イマイチ、わかっていないマジシャンも実際のところ多いです。

スポーツ中継も説明だけでは面白くないですし、盛り上がりません。

せっかく、ホームランを打っても・・

「ホームランです。」

みたいな、棒読みでは、テレビを見ている人に臨場感が伝わらないでしょう。

「打ったぁーーー!!ホームランです!!ホームラーーーン!!」

と、感情を込めた実況ですから、テレビを見ている人達にも球場の臨場感や盛り上がりが伝わるのです。

プロレスの中継等は、特に実況の技術が面白いか、どうかを左右しているでしょう。

ただ、選手が音楽をかけて入場してくるだけの場面も実況の技術で盛り上げてくれているのです。

プロレス自体でなく、実況から・・

「ジャストミーーート!!」

なんて、流行語もかつて生まれました。

アナウンサーの方はニュースでは、感情を込めた言葉ではなく、聞き取りやすい言葉で原稿を読みます

しかし・・

スポーツ中継等はエンターティメントですから感情を込めて盛り上げる言葉で実況をするのです。

マジックはエンターティメントです。

せっかく、熟練した技術のマジックでも・・

棒読みの説明では観客を楽しませる事が出来ません。

マジックのセリフには、スポーツの実況と同じように感情や緊張感を込めて話さないといけません。

そうでないと、観客の感情を動かす事が出来ないからです。

役者の世界では、セリフが棒読みの役者の事を・・

「大根役者」

と呼びます。

マジシャンもセリフが棒読みでは・・

「大根マジシャン」

でしょう。

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それでは・・

マジシャンは、どのようにセリフを話せば良いのか?

まずは・・

観客に伝わりやすく聞き取りやすい言葉で話す事が基本です。

人は緊張すると早口になりやすいです。

マジシャンはマジックをしながら話します。

観客には見えない技法と呼ばれるテクニックもしながら話さないといけません。

そのせいか・・

早口になってしまうマジシャンは多いです。

実際、私も早口です。

ですので・・

そこは、大変に意識して気を付けています。

早口にならない対策とコツは・・

言葉の句読点を意識して「間」を置いて話す事です

例えば・・

「こちらのトランプから1枚カードを選んでください。」

という、セリフに句読点を付けられる部分に付けると・・

「こちらのトランプから、1枚カードを、選んでください。」

となります。

その「、」の部分に「間」を少し入れて話すのです。

それだけで、かなり聞き取りやすくなるはずです。

もちろん「間」を入れ過ぎるのは話し方が変になりますので、変にならない程度に意識するだけで大丈夫です。

さらに・・

観客に特に伝えたい重要な言葉は丁寧に強調して話し、
そうでない言葉は流すように話しましょう。

例えば・・

「選んだカードは、こちらにあるハートのエースですか?」

というセリフならば・・

選んだカードは、こちらにあるハートエースですか?」

と・・

太字の部分だけを丁寧に強調して話すのです。

それだけでも、棒読みのではなく、まるで感情を込めた言葉のように観客に伝わります。

あとは・・

実際に言葉に感情を込める事です。

観客に緊張感を与えたいときは緊張感のある言葉で話し、

盛り上げたいときは、テンションの高い盛り上がる言葉で話す。

もちろん、それには経験や、

「馴れ」が必要です。

つまり・・

余裕を持って、マジックが披露出来るようになる事。

余裕が出来れば、セリフの話し方に意識を持っていけるようになります。

感情を込めるコツとしては・・

やはり「間」を意識することです。

「間」は観客に緊張感を与える事が出来ます。

例えば・・

「選んだのは、こちらのカードですね。」

のセリフならば、観客に特に緊張感を与える事が出来る部分は「、」の部分です。

「、」の部分で観客は・・

カードが本当に当たっているのか?

と考えて緊張をするのです。

ですので・・

「、」な部分の「間」を意識することで、観客の緊張感を増す事が出来ます。

つまり・・

観客の選んだカードを当てる場面で、すぐにカードを見せては行けません。

「選んだカードは、」

の後に「間」を入れて、その後に・・

「このカードですね!」

と強調した言葉でセリフを話して、カードを見せる事が大切です。

そして・・

一番、大切なのは観客の顔を見て話す事です。

マジシャンはトランプ等の道具を手元で扱いながら、話しますので・・

つい意識が道具の方に行ってしまい、うつ向き気味で、話すクセがつきやすいです。

それでは、観客から見ると・・

下を向いて話しているので、何だか暗く、自信が無さげに話しているように見えます。

ですので・・

ちゃんと、観客の顔を見て、正面を向いて話す事を意識しましょう

もちろん・・

その為にも余裕を持つ事が、とても大切です。


自分のキャラの見つけ方。



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プロマジシャンの世界では「キャラクター」が大切と言われます。

その理由は・・

ただ、マジックを見せるだけでは面白くない。

そのマジシャン自身の個性がないと、誰がやっても同じマジックにしかならない。

と言うのが、よく言われる理由です。

つまり・・

キャクターとは個性ということです。

テレビで見る有名なマジシャンでも、

ミステリアスで不思議なオーラを出している方もいれば・・

ユニークなしゃべり方で、タネがバレバレなマジックをわざとして笑いを誘う方もいます。

単純にいえば、それが個性であり、キャラクターでしょう。

しかし・・

そのキャラクターを生かせるのは、有名だから成り立つ部分もあり、私のような無名なマジシャンには難しい部分があります。

それは・・

有名なマジシャンならば、初対面の観客でも、そのマジシャンがどういうキャクターなのかを、ある程度、知っています。

しかし・・

私のような無名なマジシャンは、初対面の観客は、どんなキャラクターのマジシャンかを知りません。

つまり・・

ミステリアスなマジシャンなのか?

笑いを取るようなマジシャンなのか?

あるいは・・

どんなマジックを披露するのかさえも初対面の観客は知りません。

ですので・・

まず、キャラクターを知ってもらう事からスタートするのです。

しかし・・

無名なマジシャンが無理に表面上だけでキャラクターを作っても、場所によって、観客に違和感を与えてしまいます。

例えば・・

スタイリッシュな風貌で大人な雰囲気のキャラクターは保育園など子供の多いイベントに登場したら、アンバランスです。

あるいは・・

今風のお洒落な風貌をした若いマジシャンが、ご高齢の多い敬老会のような場所に登場するのもアンバランスです。

しかし・・

テレビ等でお馴染みの有名人であれば、どんなキャラクターでも、場所を選らばないのです。

それは・・

ほとんどの観客がテレビ等で、すでに、そのパフォーマーの人間性や面白さをわかっているからです。

場所とアンバランスな風貌で登場しても・・

「あの人だから、あのような風貌をしているんだ」

と納得してくれます。

例えば・・

裸芸人と呼ばれる裸で芸をするお笑い芸人は有名だから、裸でも許されるのです。

もしも・・

私のような無名なパフォーマーが裸でステージに登場したら、ほとんどの人に、ドン引きされてしまうでしょう(笑)

毒舌キャラと呼ばれるタレントの方なども、ただ毒舌を言うだけでなく、テレビを通じて、人間性や内面の良さなども伝わっているから許されるのです。

私のような無名のパフォーマーが初対面の観客に毒舌を言ったら、怒らせるだけです。

つまり・・

無名なマジシャンは無理に風貌や表面上だけでキャラクターを作る必要はないし、作らない方が良いのです。

それよりも・・

自分自身の人間性で勝負するべきです。


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観客は無名なパフォーマーの作られたキャラクターなんて興味はありません。

それよりも人間性を見ようとします。

若いマジシャンの中では、カッコいいキャラクターのマジシャンを目指そうとする方も多いです。

しかし・・

ハッキリ言って、カッコ良さを目指そう何て言うのは単なる自己満足でしょう。

カッコいいかどうかを決めるのは、パフォーマー自身ではなく、観客です。

表面上の風貌だけで、カッコよくしようというのは、むしろ逆効果です。

カッコいい男の条件は色気のある男です。

そして・・

色気とは余裕から生まれるのです。

つまり・・

カッコよく見せようと必死になるのは、色気もカッコよさも無くしてしまいます。

必死さはカッコ悪さになります。

さらに・・

面白さも余裕から生まれるのです。

観客を笑わせようと必死になっているパフォーマーを見かけることが、たまにありますが・・

必死さが伝わると、まったく笑えなくなってしまいます。

余裕があるから、観客を笑わせる事が出来るのです。

マジシャンがマジックを見せる事だけに必死になっていては・・

マジシャン自身のカッコよさも、面白さも観客には伝わりません。

しかし・・

マジックを見せる事に余裕を持てるようになれば、自然とキャラクターが生まれてくるでしょう。

つまり・・

キャラクターとは余裕から生まれるのです。

そのキャラクターはカッコよさかもしれませんし、ユニークな面白さかもしれません。

それは、自分自身の人間性によって変わってきます。

キャラクターを作りたいのであれば、まずは余裕を持ってパフォーマンスが出来るようになることです。

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マジックバーに全盲のお客様が来た話。



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マジックバーには様々なお客様がご来店されます。

私が営む手品家高知店ではカップルや男性同士のサラリーマンなども多いのですが・・

意外と家族連れのお客様も多いです。

家族連れのお客様の場合ですと、小さなお子様から、最高齢では89歳の女性にご来店頂きました。

その他で珍しいお客様ですと、外国人の方や有名な歌手や漫画家の方にもご来店頂きました。

もちろん、マジシャンの方ならば多数、ご来店いただいております。

今までご来店いただいて、印象に残っているお客様の一人と言えば・・

全盲のお客様に一度、ご来店頂いた事があります。

サングラスをかけた長髪の男性で、健常者の男性と2人で高知県外からのご来店でした。

歩行の際に安全を確保する、白杖(はくじょう)と呼ばれる杖(つえ)を手にしていたので、目に障がいがあることは、すぐにわかりました。

全盲という事は、お連れの男性から聞きました。

マジックは主に目で楽しむエンターティメントです。

ですので、正直・・

全盲の方にどうやって、マジックを演じれば良いのか戸惑いましたが・・

お連れの男性が、

「いつも通りやって。こいつは目が見えなくても雰囲気で楽しめるんだから。」

と、おっしゃてくれたので・・

始めにいつも演じているカードマジックを披露しました。

全盲の男性は目が見えないのですから、選んだカードはもちろん、マジックの現象は一切、目に見えていないはずです。

ですので、お連れの男性が耳元で現象を一つ一つ解説している様子でした。

全盲の男性は笑顔でした

次にスポンジボールとポケットリングを演じました。

そちらも同じく、お連れの男性に現象を解説してもらいながら・・

さらに手で触って確認してもらうように工夫して演じてみました。

全盲の男性は笑顔でした。

そんな感じで・・

音楽を流して演じるサイレントマジックまで普段通りのショーを披露しました。

はたして、全盲の男性にどのくらい楽しんでもらえたのかは正直、わかりません。

ただ・・

終始、笑顔でした。

もし・・

マジックを健常者と同じくらい楽しんでもらえたのであれば・・

それは・・

私の能力では決してありません。

私は普段から健常者の方に演じているマジックを演じただけです。

ですので、その男性が・・

全盲でありながらマジックを楽しむ能力があった。

という事でしょう。

よく、大人の方がマジックを見た際に・・

「これは子供に見せたら、もっと喜ぶだろうな。」

と、言って頂けますが・・

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実はマジシャンとしては大人を楽しませるよりも、子供を楽しませる方が難しい部分があります。

それは・・

小さな子供はマジックを楽しむ能力が大人よりも低いからです。

例えば・・

幼稚園以下の子供はトランプゲームをした経験すら無かったりします。

ですので、トランプというものが、どういうものかという事が理解出来ないのです。

その為、トランプを使ったマジックを見ても、現象が大人よりも理解しずらくなります。

小さな子供にマジックを披露する際には、大人に披露する場合よりも、出来るだけ複雑な説明等は必要としない、見ているだけで理解出来るような、比較的、単純な現象のマジックを選んで披露しなければいけません。

つまり・・

知識や経験が豊富な人ほど、よりマジックを楽しむことが出来るのです。

それは、マジックに限らず、その他のエンターティメントにおいても言える事でしょう。

例えば・・

日本で野球やサッカーのテレビ中継が他のスポーツ中継と比べて、なぜ人気なのか?

それは・・

人気のある選手が多いということもあるでしょうが・・

日本では、

野球やサッカーは子供の頃に公園で遊ぶ際や体育の授業で経験したことがある人が多いからです。

ある程度のルールなら、ほとんどの人がわかるでしょう。

しかし・・

ゴルフのテレビ中継等はゴルフを趣味にしている人には人気ですが、そうでない人は、あまり興味を示さないでしょう。

ですので・・

多くの能力がある人ほど、多くのエンターティメントを楽しむ事が出来る、

と言えるでしょう。

それこそが・・

感性が優れている、

ということです。

感性が優れている人ほど、人生を楽しむことが出来ると言えるでしょう。

全盲のお客様がどのような能力でマジックを楽しむ事が出来たのかは、私には、わかりません。

私は目が見えるゆえに目に頼って楽しんでいるからです。

しかし・・

全盲のお客様は、目が見えない代わりに、私には無いような感性でマジックを楽しんだのかもしれません。

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*画像「Pixabay」より

プロのパフォーマーとアマチュアの違い。



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マジシャンの業界でプロとアマチュアの境界線というのは大変に曖昧なものです。

それはプロマジシャンになる為に試験や免許というものは必要ないからです。

言ってしまえば「プロマジシャン」という人達は全員が自称なのです。

ですので、プロマジシャンと名乗るのは誰でも自由に名乗ることが出来ます。

ただし・・

その分、実力の世界ですから、プロとして食べて行けるかどうかは、その人の実力次第ということになります。

さて・・

アマチュアマジシャンの世界では、よく発表会というものが開催されます。

マジックに限らず、ピアノやその他の音楽演奏、演劇やダンス等でも発表会と言われるイベントが多くあります。

アマチュアバンドのライブも発表会のようなものでしょう。

日頃の練習の成果をステージで多くの人に披露して発表するのが発表会です。

私もかつて、趣味としてマジックを楽しんでいた頃には毎年、発表会に参加していました。

発表会というものは、主に司会の人が一人一人の出演者を紹介し、その度に出演者が練習した演目を披露するというスタイルがオーソドックスな発表会です。

マジックにしろ音楽やダンスにしろ、ただ、練習するだけでは、つまらないでしょうし、練習したものを披露する場というものは必要です。

それがないと、モチベーションが上がらないですし・・

何の為に練習しているのか、わからなくなってしまうでしょう。

しかし・・

発表会とショーは別物です。

それは・・

ショーは観客の為に披露されるイベントですが、

発表会は披露する演者の為のイベントだからです。

観客が何を見たいかよりも・・

演者が見せたいものを見せるのが発表会です。

ですので・・

ほとんどの発表会は演者が見せたいものを見せるのにベストな状況を作ることを優先して構成されるでしょう。

その為・・

発表会は一つ一つの演目をしっかり観客に見てもらえるように進行されます。

せっかく練習した演目ですから、一つ一つをしっかり見てもらいたいのは当然でしょう。

しかし・・

ショーは違います。

ショーであれば観客が楽しむ事を優先して構成しないといけません。

一つ一つの演目をしっかり見せるよりも・・

演目は複数あっても、それを組み合わせて、一つのショーを作りあげるものです。

つまり・・

個々の演目をしっかり見せるのが発表会、

個々の演目を組み合わせて一つの形を作りあげるのがショー、

なのです。

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ショーは観客にとって、何をどのような順序で見せるのがベストかを考えて構成する必要があります。

さらに・・

マジシャンであっても、ただマジックを見せるだけではショーにはなりません。

MCのスキルや音響、照明の知識も重要です。

また・・

演目の転換をスムーズに行うこと。

これは、ショーにおいて、とても重要なことです。

演目と演目の間の「間」が長いのは、観客の気持ちが、その間に冷めてしまいます。

それでは、一つのショーではなくなってしまいます。

30分のショーを披露するのであれば・・

マジック、MC、音楽、照明等を組み合わせて、つねに30分間ステージでショーが行われていないといけません。

転換の為にステージ上が中断になってしまうというのは、発表会では許されたとしても、ショーではやってはいけないことです。

しかし・・

そこを、わかっていないパフォーマーの方を、たまに見かけることがあります。

ショーではなく、まるでミニ発表会のようなものを披露してしまっているのです。

恥ずかしながら、かつての私もそうでした。

30分のショーを依頼されたら、出来るマジックをただ並べたような構成で30分間を消化してしまっていたのです。

今、思えば、とてもショーとは呼べないものでした。

つまり・・

プロのパフォーマーとアマチュアの違いというのは、

ショーを見せられるかどうか?

というのが、大きな要因の一つなのです。

さらに・・

優れたプロのパフォーマーであれば、

ショーが始まる前のリハーサルや観客の待ち時間でも会場をショーのような空間にしてしまいます。

それは・・

優れたパフォーマーは、つねに観客を楽しませる事を考えているからであり、

その人の存在自体がショーになってしまうからです。

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*画像「Pixabay」より

パフォーマーにお薦めのアンプ内蔵スピーカー。



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ステージマジシャンやシャグラー、大道芸人のパフォーマンスには音楽は、とても大切な演出要素です。

ですので・・

音響機器はショーのクオリティを大きく左右します。

音響設備が整っている会場であれば、問題ないのですが・・

小さな町内のイベント等では、ラジカセくらいしか用意がされていない場合があります。

屋外や屋内でも体育館ほどの広さになれば、ラジカセでは音が小さすぎて、対応出来ません。

さらにMC用のマイクも必要になります。

ですので・・

音を増幅されるアンプやスピーカー等、PAと呼ばれる音響機器が必要になります。

さて・・

音響の簡単な知識として、音楽や人の声等、音を増幅されるのに必要なものは・・

アンプとスピーカーの2つです。

わかりやすく、車に例えて説明すると・・

アンプはエンジンで、

スピーカーはタイヤです。

車がどれだけ速いスピードを出せるのかはエンジンの性能で決まるように・・

音をどれだけ大きく出せるかはアンプの性能で決まります。

そして・・

エンジンの性能に合わせたタイヤが必要になるのと同じように・・

アンプの性能に合わせたスピーカーが必要になります。

アンプの性能で重要なのはワット数(w)の大きさです。

一般的なCDラジカセのワット数は・・

2w~5w程度です。

これでは、学校の教室程度までの室内でショーをするならば、何とか対応出来ても・・

屋外や体育館ほどの広さの場所では対応出来ません。

屋外で大きな音楽を流したいならば・・

20w以上は必要になるところです。

しかし・・

大きなイベント等で使われる本格的なPAシステムは大きすぎて、ピンのパフォーマーが持ち運びするのは大変です。

そこで、お薦めするのが・・

簡易のPAとして使用出来る、小型アンプ内蔵スピーカーです。

私は今まで、こちらのアンプ内蔵スピーカーを使用していました。

CRATEという海外メーカーのTX15というモデルです。

通称、TAXI(タクシー)と呼ばれて、ストリートミュージシャンの間でも、よく使われていたようです。

充電式でしたので、屋外の使用では特に便利でした。

こちらのアンプのワット数は15wです。

場所によっては、もう少しパワーがほしいと思いましたが、それなりに大きな音が出ていましたので、十分に活用出来ていました。

しかし・・

最近、故障してしまいました。

修理出来るか、分解して調べてみましたが・・

充電があまり出来なくなっていたり、オーディオプラグを繋ぐ部分が接触不良になっていたりと、複数のガタが来ていたようです。

10年以上使用していましたので、さすがに寿命なのでしょう。

修理は、あきらめて買い直すことに決めましたが・・

こちらのモデルは、もう生産終了していました。

同じようなアンプ内蔵スピーカーはないかと探して見つけたのが・・

ROLAND(ローランド)のCUBE Street(キューブ ストリート)というアンプ内蔵スピーカーです。

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しかし・・

調べると、こちらのアンプの出力は・・

2.5w+2.5wの合計5wです。

「えっ!?ラジカセレベルじゃん??」

と・・

もちろん、一流メーカーが屋外でも使用出来ると謳って販売しているモデルですので、ある程度は音を増幅出来るとは思うのですが・・

やはり、不安ですので、詳しいパフォーマーの方に聞いてみると・・

「室内での使用ならば大丈夫だけど、やはり、屋外では音量が小物足りない。」

との事でした。

そこで、さらに調べたら、

先ほどのモデルをさらにハイパワーにした・・

CUBE Street EX(キューブ ストリート イーエックス)

というモデルが販売されていました。

こちらならば、詳しい方曰く・・

「屋外でも体育館でも、さらに結婚式の披露宴会場のような広い場所でも十分に対応出来る。」

との事です。

調べると、こちらのアンプの出力は・・

なんと最大で50w!

正直、そこまでは大きくなくても良いと思いましたし・・

しかも、値段は54000円と高めになる。

しかし・・

TX15程度のワット数のモデルは現状、販売されていないようです。

ですので・・

大は小をかねると言いますし、思いきって、こちらの「CUBE Street EX」を購入しました。

以前のTX15と比べると・・

大きさはCUBE Street EXの方が少し大きめになります。

右端はティッシュ箱です。

ちなみに、CUBE Street EXの寸法は・・

490 mm×341mm×305mm(W×D×H)

しかし・・

手に持ってみると、CUBE Street EXの方が少し軽い感じです。

CUBE Street EXは充電式ではありませんが、乾電池でも使用出来ます。

単3電池8本です。

電池での使用でも5時間から最大20時間使用出来るとのことです。(音量によって使用出来る時間は変わります。)

コンセントでの使用はプラグがアース付きの3Pプラグですので・・

普通の家庭用コンセントの2Pのタイプで使用する場合は変換プラグが必要になります。

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ネットでも販売されていますが、家電量販店等でも購入出来ます。

TX15はマイクの音量調整は出来ましたが、音楽の音量調整は出来ず固定でした。

しかし・・

Cube Steet EXは音楽の音量調整も出来ます。

さらに・・

マイクのボリュームの下にある「REVERB」という部分のツマミは何だろう?

と、回してみたら・・

マイクのエコーでした。

これも、TX15には無い機能でした。

歌を歌うわけではありませんので、あまり私には必要ありませんが・・

少し、エコーを入れた方が声が響くので良さそうです。

何より・・

ラジカセと繋げて音楽をかけてみると、

音が澄んでいて、とても綺麗です。

まだ、実際のショーで使用はしていませんが・・

とても活用出来そうです。

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マジックが出来たらモテるというのは都市伝説である。



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小学生の頃は足の速い男子がモテます。

中高生になるとバンドで活躍するような、少しヤンチャな男子がモテます。

大学生になると偏差値の高い大学の男子がモテます。

社会人になると年収の高い男性がモテます。

男はいつの頃でもモテたい生き物なのです。

ですので・・

子供の頃に足が速くてモテた男性はスポーツの世界へ没頭します。

中高生の頃にバンドで活躍した男性は音楽の世界へ没頭します。

一流大学を卒業して、一流企業へ入社した男性は仕事を頑張ります。

しかし・・

そのカテゴリーの何処にも入れなかった男性がマジックの世界等に入って来やすいのです。

わかりやすく言えば・・

スポーツでも目立てず、

音楽でも目立てず、

勉強でも目立てず、

そんな男子が他で目立つ方法で行き着いたのがマジックということです。

もちろん、極端な例の話ですけどね(笑)

マジシャン全員がそうだなんて言ってしまったら、怒られそうです。

もちろん、スポーツや音楽や勉強が得意マジシャンも探せばいるでしょう。

しかし・・

先程の話が、わりと的を得ているのです。

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マジック業界には意外にも子供の頃は、どちらかと言えば目立たない地味な子だったという人が多いのです。

私もそうです。

子供の頃、足は速い方ではなかったですし・・

中高生の頃はバンドなんてやるようなキャラではなかったですから、楽器は何も出来ません。

勉強も出来る方ではなかったです。

しかし・・

マジックは幼い頃から好きで興味がありました。

中学生の頃に簡単なマジックをクラスの女子に見せたら・・

意外にウケたのです。

普段は内気で、女子とは、あまり話したりしない私が・・

少しだけクラスの女子と仲良くなれたのです。

それが、きっかけでマジシャンを目指した・・

と、言うと、そういうわけではありませんが・・(笑)

マジックをさらに好きになった、きっかけにはなったでしょうね。

子供の頃の成功体験というのは、将来に大きな影響を与えるものです。

しかし・・

その後、調子に乗って、さらに女子に何度もマジックを見せたら、少し気持ち悪がられました(笑)

ですので・・

マジックは出来ても、さりげなく見せる程度が丁度です。

見せすぎは厳禁です。

カラオケがいくら上手くても、マイクを持ったら話さないような男性は引かれてしまうのと同じです。

色気のある男とは、余裕のある男である。

と、何かの本に書いてありました。

つまり・・

マジックも余裕を持って、さりげなく見せる程度が丁度良いということですね。

必死になって、沢山のマジックを見せようとしたら、台無しになってしまうでしょう。

中学生の頃の私の二の舞です(笑)

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*アイキャッチ画像「Pixabay」より