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はじめに。
私の髪はひどい「くせ毛」、
いわゆる天然パーマです。
どのくらいのくせ毛かというと、学生の頃にクラスで1位を争うほどのくせ毛でした。
縮毛とも言うレベルです。
たまに直毛の方が・・
「くせ毛って羨ましい」
なんて、言う方がいますが・・
私のくせ毛を見たら、2度とそんな事は言えなくなると思います。
くせ毛の悩み。
現在は定期的に縮毛矯正のストレートパーマをかけていますので、元々のくせ毛状態の地毛を見せることは出来ないのですが。
くせ毛がひどくなったのは中学生の頃から急にでした。
ですので・・
中学、高校生の頃はサラサラヘアの友達が羨ましく、憧れたものでした。
朝、ドライヤーで髪をバッチリ、セットしても・・
雨の日等は学校に到着したら、すでに崩れてしまっていましたし、
お洒落に目覚めてカッコいいヘアースタイルをしたくても、くせ毛のせいで思い通りの髪型は出来ませんでした。
ところが・・
18歳の頃に行きつけの理髪店で縮毛矯正のストレートパーマを勧められて、かけてみると・・
憧れのサラサラストレートになることが出来ました。
それから・・
もう20年以上、定期的に縮毛矯正をかけている事になります。
ですので・・
縮毛矯正については、かなり詳しくなりました。
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男性が縮毛矯正をかける際にお勧めの髪型。
まず・・
男性でくせ毛の方が縮毛矯正をかける際に、お勧めの髪型は・・
「ウルフカット」
です。
ウルフカットとは・・
もみあげ、サイド、襟足を長目でトップを短めにした髪形です。
なぜ、この髪形がお勧めなのかと言いますと・・
縮毛矯正をかけるにはヘアアイロンで挟んで真っ直ぐに伸ばす必要がある為、髪にある程度の長さが必要です。
最低でも3センチは必要だそうです。
そして・・
くせ毛が特に出やすく目立つのは・・
前髪、もみあげ、サイド、襟足等、頭のふち側の髪です。
まさに・・
ウルフカットで長めにする部分です。
縮毛矯正をかけても新しく生えてくる髪は元々のくせ毛です。
ですので・・
縮毛矯正をかける際には髪が長いほど、長持ちします。
なぜなら、髪全体は直毛の比率が多いほど、くせを目立たなくさせる事が出来るからです。
髪は1カ月で約1センチ伸びると言われています。
例えば、3センチの髪の長さで縮毛矯正をかけると、1カ月後には1センチの新しいくせ毛の髪が生えますので・・
4分の1の25%がくせ毛の髪になります。
しかし・・
例えば、9センチの髪の長さで縮毛矯正をかけると、1カ月後には、
10分の1の10%がくせ毛。
ですので・・
長い髪の状態で縮毛矯正をかける方が、ストレート状態が長持ちするのです。
つまり・・
くせ毛が目立つ、前髪、もみあげ、サイド、襟足を出来るだけ長い状態で縮毛矯正をかけた方が・・
くせを抑えた髪型を長くキープできるという事になります。
その髪形こそが、まさに・・
ウルフカット。
そして・・
トップや後ろの髪は短めにカットして、縮毛矯正をかけない、もしくは、かけても強くかけずに弱めの方が良いです。
その理由は・・
トップや後ろに強く縮毛矯正をかけると、髪のボリュームがなくなり、ペタンとした不自然な髪形になってしまいます。
例えるならば、ヘルメットのような。
さらに、縮毛矯正は髪全体にかけると高額です。
相場は一回、1万5千円から2万円ほど。
しかし・・
全体でなく部分的にかけた方が安上がりで経済的。
あと、縮毛矯正は、やはり髪を傷めてしまいますので、部分的にすることで、髪の傷みを抑える事も出来ます。
ですので・・
くせが目立たないトップと後ろは縮毛矯正をかけずに短めにカット。
くせが目立つ前髪、もみあげ、サイド、襟足を長めにして縮毛矯正をかける。
そうすれば、毎日のセットもしやすく、くせに悩むことない髪型を出来る限り、長くキープする事が出来ます。
以上の理由で・・
くせ毛の男性が縮毛矯正をかける際の髪型は、ウルフカットをお勧めします。
縮毛矯正をかけ続けるとハゲる?
縮毛矯正はかけ続けるとハゲるという噂もありますが・・
私は20年以上、2ヶ月から3ヶ月に1度のペースでかけていますが・・
おかげさまでハゲてはいません。
40歳になりますので、やはり20代の頃と比べると多少は髪が細くなってきた気もしますが・・
それでも同世代の男性と比べると、髪は若いころあまり変わっていない方だと思います。
縮毛矯正をせずに、毎日、高熱のヘアアイロンで髪を引っ張り伸ばして、整髪料を沢山付ける方が頭髪を傷めて、抜け毛の原因になるのではと思います。
最後に。
くせ毛改善のシャンプーやコンディショナー等もあり、私もこちらを長年、愛用していますが・・
それだけで私のような、ひどいくせ毛を真っ直ぐにすることは出来ません。
ただし・・
他のシャンプーを使うよりは、多少セットはしやすくなる気はします。
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*アイキャッチ画像「Pixabay」より