新型コロナの影響でお金に困っているなら緊急小口資金を活用すべし。

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はじめに。


私は個人事業主であり現在、新型コロナウィルスによる売り上げ低迷を直で受けている状況です。

政府はセーフティーネット貸付と呼ばれるような緊急融資を受けやすくして企業向けの対策をしている洋ではありますが・・

私のような本当に小規模な個人事業主やフリーランスにとっては、ややハードルが高い気もします。

私のような小規模な個人事業主が手っ取り早く受けやすい金融制度はないのか?と調べてみると・・

「緊急小口資金」呼ばれる制度が、それにあたるそうです。

(※こちらの記事の内容は私自身が独自で調べて、まとめたものであり、専門家が作成したものではありません。もしかしたら、間違っている部分がある可能性もありますので、参加程度のスタンスで読んで頂ければと思います。もし、間違っている部分がありましたら、コメント欄で指摘して頂ければ有り難いです。)

緊急小口資金とは?


緊急小口資金とは本来、低所得世帯が病気や怪我、災害などの理由で緊急的かつ一時的に生計維持が困難になった場合に小額の貸付を受けられる制度です。

この制度が現在、新型コロナウィルスの影響で収入が減少している人も利用できるようになっており、3月25日より全国の市区町村社会福祉協議会で申請が出来るようになっています。

基本的には10万円以内の貸し付けを受けられるそうです。

場合によっては特例として20万円までの貸し付けを受けられる場合もあるようです。

保証人も必要なく、しかも無利子です。

緊急小口資金の据置期間は1年以内、償還期限は2年以内。

つまり・・

据置期間と償還期限を合わせて3年以内に返還すれば良いという事でしょう。

また・・

大きな災害の被災、傷病などやむを得ない事情で返済が難しくなった場合は、償還(返済)の猶予や免除を申請することが可能です。


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緊急小口資金は何処でどのように申請すれば良いのか?


緊急小口資金は全国の市区町村社会福祉協議会で申請が出来ます。

私が住む高知市であれば「高知市社会福祉協議会」で申請できます。

*新型コロナウイルス感染症の影響による生活福祉資金特例貸付のご案内(高知市社会福祉協議会)

申請に必要な物は・・

・世帯全員の住民票
(一人世帯の方であっても、個人の住民票ではなく、世帯の住民票になります)

・来所される方の認印

・来所される方の身分が証明できる物
(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど)

・通帳のコピー(口座番号の記載があるページ)

だそうです。

申請から5日~7日ほどで貸付を受けられるそうです。

詳しくはご自分の住む地域の社会福祉協議会へ問い合わせてみましょう。

緊急小口資金を申請する前に「かんぽ生命」に加入していないか確認を。


緊急小口資金を検討する方は同時に「かんぽ生命」に加入をしていないか確認しましょう。

かんぽ生命の加入者は保険の積立金の範囲で貸付を受けることが出来ます。

通常、こちらの貸付の金利は年間2.5%なのですが・・

現在、「新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う特別取扱い」として1年間は金利0%。2年以降も0.5%で貸付できるようになっています。

こちらの受付は5月29日までとなっています。

*新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う特別取扱い(かんぽ生命)

これは、あまり知られていない制度です。

こちらであれば10万円以上の貸付も金利0%で、すぐに受けられるでしょう。

こちらを利用する場合は窓口で「金利0%の特別取り扱い」を利用したい事を念の為、伝えるようにしましょう。

この際、ご自分が加入していなくても、親や家族が加入していないか、調べてみると良いかもしれません。

ただし、友人同士でのお金の貸し借りはやめておきましょう。

最後に。


こちらの記事は私が独自で調べたものであり、もしかしたら、間違っている点があるかもしれない事をご了承ください。

間違っている点があると気付いた方がいましたら、コメント欄で指摘して頂ければと思います。


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*アイキャッチ画像:Alexas_FotosによるPixabayからの画像

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