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目次
はじめに。
私は湯シャン歴2年以上です。
湯シャンについて私の経験からの考察を詳しく説明します。
湯シャンとは?
湯シャンとは髪を洗う際にシャンプーは使わずに、お湯のみで洗う洗髪方法です。
リンスもしません。
それだけを言うと・・
「髪が臭くならない?」
「フケが溜まって痒くならない?」
「ハゲない?」
等と言われがちですが・・
いやいや・・
実は2年前から湯シャンに変えてから、私は良いことづくめです。
湯シャンにして良かった事の主な3つは・・
・髪がまとまりやすくなりセットが簡単になった。
・抜け毛が減った。
・お金と自由な時間が増えた。
です。
では、上記の3つに分けて、湯シャンの魅力を詳しく説明いたします。
湯シャンの魅力。
①髪がまとまりやすくなりセットが簡単になった。
私が湯シャンにしてみようと思ったきっかけは昔から、ひどい「くせ毛」が悩みだったからです。
くせ毛は髪が乾燥しやすく、さらに乾燥によって、くせが出やすくなってしまいます。
私は元々、乾燥肌で汗はあまり書かない体質ですので、余計にでしょう。
2年前までは、髪がパサつき、くせでまとまりにくかったので、毎日、洗髪後にヘアオイルやヘアクリームでパサつきとくせを落ち着かせていました。
しかし・・
湯シャンに変えると、ビックリでした。
1日目からヘアオイル等を使う必要もなく、髪がパサつかず、しっとりして、今までにないくらい、まとまりやすくなったのです。
写真は湯シャンに変えたばかりの頃の私の髪です。
シャンプーは髪の油や頭皮の皮脂を、しっかり落として清潔にする・・
いやいや、騙されてはいけません。
実は・・
髪の油や皮脂は髪の健康の為に必要なものなのです。
その脂分が髪をコートして、まとまりやすくしてくれるのです。
シャンプーをしてリンスをして、さらに椿油等のヘアオイルで髪をケアしている方が多いですよね。
私も男なのに2年前までは、そんな事をしていました。
ハッキリ言いまして・・
そんなのは無駄な労力です。
ヘアオイルで髪をケアをするくらいならば、初めからシャンプーはせずに自分の体内から分泌された脂分で髪をコートすれば良いのです。
市販のヘアオイル等は、どんな添加物が入っているか素人にはわからないですし、人間の体に悪い成分が入っているかもしれません。
しかし、自分の体内から分泌された脂分ならば安心です。
専門家によると・・
髪の汚れは、お湯だけで十分に落とせる。
との事です。
ですので、洗髪はシャンプーは使わずに、お湯だけで良いのです。
でも、匂いやフケが心配という方・・
安心してください。
私は、湯シャンにしてから、家族や親しい知人に匂いを何度かチェックしてもらいましたが・・
特に髪から不快な匂い等はしていない事は確認済みです。
フケもシャンプーをしていた頃と比べて、特に増えた感じはしません。
それどころか、髪がまとまりやすくなって、以前より清潔に見えます。
くせも以前と比べると目立たなくなりました。
くせ毛の改善について、さらに詳しく知りたい方は、以前に書いた記事の・・
くせ毛の男性が縮毛矯正をかける際にお勧めの髪型
↑
こちらも合わせて読んでみてください。
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②抜け毛が減った。
抜け毛予防の為に毛穴に詰まった皮脂をしっかりと落とす・・
なんて、うたい文句のシャンプーがあったりしますが・・
こちらも騙されてはいけません。
先ほども言ったように・・
皮脂は髪の健康の為に必要なモノなのです。
とは言っても・・
皮脂が溜まりすぎるのもダメです。
では、やっぱり、シャンプーが必要なのか?
いいえ、違います。
シャンプーで皮脂を落とすのは逆効果なのです。
皮脂を洗い流すと、人間の体は自然に皮脂を補充する為、さらに分泌するように出来ています。
しかし、それが続くと体は大量の皮脂を分泌するようになります。
つまり、皮脂が溜まりすぎる原因は・・
皮脂をシャンプーで落としすぎるからなのです。
ですので、
抜け毛予防の為にも、洗髪は湯シャンが、ちょうど良いのです。
私は湯シャンにしてから、排水溝に溜まる抜け毛が一気に少なくなりました。
今年、40歳になりますが、同性代の方と比べても髪の量は若いころと比べて、あまり変わっていない方だと思います。
③お金と自由な時間が増えた。
湯シャンに変えてから、シャンプーとリンスを買う事は、ほとんど無くなりました。
さらに・・
髪がまとまりやすくなったので、整髪料を使う事も滅多にありません。
ですので・・
シャンプーとリンス代、整髪料等を買うお金を節約することが出来るのです。
また・・
シャンプーとリンス、さらに洗髪後のヘアオイルなど、髪のケアにかける時間が格段に減らす事が出来ます。
その分の時間をほかの事に使うことが出来るのです。
正しい湯シャンの洗髪方法。
正しい湯シャンの方法はシャワーを流しながら髪だけでなく、頭皮も優しく、しっかりとマッサージすることです。
しかし・・
私は現在、まったくシャンプーをしないというわけでは、ありません。
いつもより大きな舞台でマジックショーをする際などは、気合を入れるために髪をセットする時があります。
その日は、整髪料を落とすために、シャンプーをするようにしています。
ただし・・
それは、月に2~3回程度です。
つまり・・
それ以外の日はシャンプーもしていないし、整髪料なども、まったく付けていないという事です。
そもそも、日本でシャンプーが普及したのは戦後からだそうです。
それまでは、シャンプーをする習慣は、ほとんどの人が無かったのです。
湯シャンについて、もっと詳しく知りたいという方には、こちらを読んでみてください。
石鹸やボディーソープも必要ない。
私は湯シャンに変えてから、体も石鹸やボディーソープなどは、あまり使わないようにしています。
ボディーソープを使うのは・・
夏場は2日に1度。
冬場は週に2回程度です。
それ以外の日は、お湯のみで体も洗っています。
お湯だけで体の汚れも大半は落とせるのですから、それだけで十分なのです。
毎日、ボディーソープで体を洗っている頃は、冬場になると、体が乾燥で痒くなることが多かったのですが・・
お湯のみで洗う事で、痒くなる事がなくなりました。
最後に。
脂分を落としすぎるのは、髪にも頭皮にも、また、体全体の肌にも良くありません。
髪も体も毎日、お湯で洗えば十分に清潔なのです。
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*アイキャッチ画像「Pixabay」より