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はじめに。
かつて、高知市の中心商店街の帯屋町(おびやまち)に・・
通称・帯屋町太郎(おびやまちたろう)と呼ばれる有名な名物おじさんがいました。
高知市付近のアラフォー世代以上の人であれば、一度は聞いたことあるのではないでしょうか?
私が知っている帯屋町太郎についての情報を記事にします。
帯屋町太郎とは?
帯屋町太郎はパンチパーマの髪形で見ためは何処にでもいるような、おじさんなのですが・・
帯屋町アーケード街の人混みの中を「ワアァァァ~~!!!」 というような、大きな奇声を発しながら走り去って行きます。
初めて見た方は、とても怖いと思います(笑)
しかし・・
いつの日からか、帯屋町太郎は高知で愛される名物おじさんになっていました。
「今日、帯屋町太郎を見たよ!」
と、家族や友達の間で話題になったものです。
帯屋町太郎を見かけたらラッキー!
みたいな、得した気分になれる存在でした。
私が子供の頃は頻繁に帯屋町に出没していました。
20年ほど前までは、帯屋町で見かける事があったような気がします。
しかし・・
最近は全く見かけなくなってしまいました・・
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帯屋町太郎は現在どうしているのか?
帯屋町太郎は高知市より車で1時間ほどの本山町が地元で現在も本山町に住んでいるそうです。
高齢になった為に、帯屋町に出てくる事が難しくなったのではないでしょうか?
私は数年前に本山町のイベントに仕事で行った際に帯屋町太郎を見かけました。
その際は相変わらず地元の本山町で元気な奇声を発していました。
ちなみに・・
学生の頃は勉強が、かなり出来て、本山町で有名な秀才だったという噂もあります。
帯屋町太郎は、なぜ奇声をあげているのか?
以前に帯屋町太郎について詳しい方に聞いた話です。
帯屋町太郎は子供の頃、機関車が大好きな少年だったようです。
将来の夢は鉄道会社に勤めることだったとのこと。
しかし・・
その夢が何らかの理由で叶わなかったのでしょう。
ですので・・
「ワアアァァ~~!!!」
という奇声は機関車の汽笛の音を真似しているのだそうです。
自らが機関車になって、街中を走っているということですね。
何だか少し、切ない話のような気もします。
最後に。
帯屋町太郎と同時期に、かつて京町花子という名物おばさんもいたようです。
そういえば・・
土佐のジュリーという名物おじさんもいました。
最近は見かけなくなりましたが、どうしているのでしょうか?
最近、高知で話題の名物おばさんといえばパンダおばさんですよね。
高知の名物おじさん、名物おばさんも世代交代をしたということでしょうか?
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