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はじめに。
高知では20年ほど前から「篠岡さん家(しのおかさんち)」という有名な怖い都市伝説があります。
それは・・
高知県土佐市宇佐町の空き家にまつわる噂話です。
高知の都市伝説「篠岡さん家」とは?
宇佐町の堤防沿いにある一軒家には・・
かつて、篠岡さんという家族が住んでいましたが、
不幸なことに・・
家族全員で一家心中をしたと言われています。
家は買い手がつかずに、廃墟のままとなり・・
さらに、「呪われた家」と噂が流れます。
ある日・・
噂を聞いた、若い学生達が数人で肝試しとして、廃墟の家の中へ入りました。
家の中は、家族が使用していた、家具やお皿などもそのままの状態で、置かれていました。
しかし・・
特に幽霊が出るような気配はない。
子供部屋らしき場所に、人形がありました。
一人が、ふざけて人形を持ち帰ることにしました。
そして・・
自宅に帰ると・・
母親が言いました、
あんた、さっき篠岡さんって人から、電話があったんやけど・・
人形を返せ!って怒ってたよ。
篠岡さん家は本当に存在するのか?
篠岡さん家は本当にありました。
私も20年近く前ですが、友達とドライブと肝試しをかねて、行ったことがあります。
高知県土佐市宇佐町の堤防沿いの場所でした。
入口の表札には「篠岡」と書かれていました。
廃墟のような家でした。
フェンスに1か所には・・
「高電流が流れています。注意。」
と、書かれていました。
別の意味で怖かったです。
しかし・・
これは、もしかしたら、ふざけて中に入ろうとする若者が多かった為の対策だったのかもしれませんね。
本当に高電流が流れていたのかは不明です。
そもそも・・
勝手に家の中に入るのは不法侵入になるかもしれません。
ちなみに・・
私は中には入っていません。
外から眺めてみただけです。
篠岡さん家は現在、どうなっているのか?
現在、篠岡さん家は取り壊されて空き地になっているという情報を聞いたことがあります。
実際に確認はしていません。
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篠岡さん家の真相とは?
篠岡さん家は本当に一家心中をした家だったのか?
都市伝説的な噂話ですので・・
真相はわかりません。
ただし・・
「篠岡」という名字は珍しい名字です。
篠岡
↓
しのおか
↓
しのうか
↓
死のうか
という風に連想されて、噂話が広まったとも考えられます。
「篠岡」の苗字に調べると・・
全国的にも少ない苗字だそうです。
*篠岡さんの名字の由来や読み方、全国人数・順位(名字由来net)
しかし、もしかしたら・・
「しのおか」ではなく「ささおか」と呼ぶ名字だった可能性もあります。
さらに・・
篠岡さんは一家心中もしていなく、普通に元気に生きているという情報があります。
こちらを見つけました。
↓
南「篠岡さん家行ったことあるかえ?」
い「…有名な心霊スポットやろ?怖くて行けん…」
室「雑誌にも載っちょったね」管理人「(篠岡さん家は私のお父さんの叔父さんの別荘ですw雑誌で見つけて笑いました。周りが年を取ってきて別荘に行かなくなって手入れがされず廃墟の様になったとか)」
— 土佐弁bot (@tosa_bot) 2014年11月11日
どうやら・・
「篠岡さん家」の都市伝説は・・
単なる噂話が発展して生まれた可能性が高いようです。
最後に。
宇佐町は海沿いの町で魚が美味しく、マリンレジャーやホエールウォッチングも出来る、とても良い場所です。
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*画像「Pixabay」より