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はじめに。
四国にプロ野球の球団が出来るのかも?
という噂があります。
四国に住んでいる人達にとっては夢のような話ではありますが・・
果たして本当に出来るのでしょうか?
プロ野球の球団が増える?
ここ最近、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイの前澤友作社長が・・
「プロ野球球団を持ちたいです」
と、SNSで発言をして話題を呼んでいます。
報道によると、前澤社長はすでに、千葉ロッテマリーンズの本拠地である千葉マリンスタジアムの命名権を2016年に取得していて・・
現在、「ZOZOマリンスタジアム」という名前を付けています。
また、前澤社長の出身地が千葉県という事もあり・・
千葉ロッテマリーンを買収するのでは?
と、予想がされています。
しかし・・
千葉ロッテマリーンズの現オーナーは「球団を手離すつもりはない。」と否定しています。
そうなると・・
現在の球団を買収するのではなく、新しい球団を作って、新規参入をする可能性があります。
しかし、現在のプロ野球チームは・・
セ・リーグが6球団。
パ・リーグが6球団。
合計で12球団です。
そこに、新しい球団が加わるとなると・・
セ・パのどちらか7球団と6球団になってしまい、数が合わなくなります。
交流戦も含め試合日程等が公平に運営出来るのか?
疑問です。
ところが・・
実は数年前からプロ野球を16球団に増やすという構想のプロジェクトが動いているとの情報があります。
プロ野球16球団構想とは?
実は数年前に政府が成長戦略を一つとして、プロ野球16球団構想を地方活性化策として盛り込んでいたのです。
新たな球団を作る地域として候補に上がったのは・・
沖縄、静岡、四国、北信越の4地域です。
四国にはすでに四国アイランドリーグPlusという独立リーグがあります。
北信越にもBCリーグという独立リーグに所属している野球チームがあります。
それぞれの独立リーグオールスターのチームを作れば、現場でもプロ野球2軍ほどの実力のチームを作る事が出来るのではないでしょうか?
しかし、プロ野球関係者からは・・
現在でも赤字の球団がある。
4球団も増やすほどの選手を確保するのは難しい。
として、構想は進んでいないままのようです。
ところが・・
最近になって、前述のプロ野球に新規参入したいという企業が現れて、話題が再燃しています。
たしかに、現在の日本のプロ野球は低迷している気がします。
一昔前なら必ず、ゴールデンタイムに放送されていた巨人戦も最近は地上波放送は少なくなり・・
放送はされたとしても、試合終了までの延長放送もされなくなりました。
一つの原因としては、サッカーやバスケット等、野球以外のスポーツの人気が上がっていることもあるでしょう。
Jリーグは全国に54チームもあり、地域密着でサポーターを増やしています。
一方、プロ野球の球団は人口の多い都市にしか無く、球団の無い地域の方が圧倒的に多いのです。
しかし・・
日本のプロ野球チームは12チームですが、アメリカのメジャーリーグは現在30チームあるそうです。
メジャーリーグは元々は16チームでしたが、チーム数を増やして行き、売り上げも日本の数倍の規模に成長しているそうです。
そう考えると・・
日本のプロ野球も球団数を増える可能性があると考えられます。
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プロ野球が16球団に増えると面白くなる。
現在のプロ野球のルールは・・
セ・リーグ6チーム、パ・リーグ6チーム、
それぞれ、ペナントレースの勝敗で競い合い、1位~3位までの3チームがクライマックスシリーズに進出して・・
クライマックスシリーズで優勝したチーム同士が日本シリーズで対決します。
しかし・・
このルールには、疑問の声があります。
長い日数をかけて、ペナントレースで優勝したチームが日本シリーズに進出出来ない場合があるのです。
さらに・・
場合によっては、ペナントレースで3位だったチームが日本シリーズに進出してしまうケースもあります。
プロ野球のメインでもあるペナントレースの重要性が、クライマックスシリーズが出来たことによって無くなっているような気もします。
しかし、プロ野球が16球団になったとしたら、例えば・・
セ・リーグ、パ・リーグの中から、さらに東と西の2グループに分けて、合計4グループでペナントレースを戦う。
東と西の1位同士でクライマックスシリーズを戦う。
クライマックスシリーズを勝ち抜いたチームが日本シリーズに進出。
そうなれば・・
ペナントレースの重要性を強くなり、今よりも面白くなるでしょう
最後に。
四国には愛媛県松山市に坊っちゃんスタジアムという収容人数30000人の大きな球場があります。
収容人数30000人は横浜DeNAベイスターズの本拠地である横浜スタジアムと同じ規模です。
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*画像「Pixabay」より