スポンサーリンク
目次
はじめに。
高知県は喫茶店の店舗数が人口あたりの数で全国1位です。
なぜ・・
高知県は喫茶店が多いのでしょうか?
高知県の喫茶店の数。
高知県の喫茶店の店舗数は1000人あたりに対して「1.56」だそうです。
640人に対して1店舗ある計算になります。
高知県の人口は現在およそ70万人ですので・・
1100店舗ほどある事になります。
これは、どのくらい多いのかと言うと・・
全国平均は1000人あたりに対して「0.55」であり、1800人に対して1店舗。
つまり・・
高知県の喫茶店の人口あたりに対する店舗数は全国平均の3倍ほどの数になります。
ちなみに高知に次いで喫茶店の人口あたり店舗数が多い地域は・・
2位が岐阜県。
3位は同率で愛知県と和歌山県だそうです。
スポンサーリンク
高知県に喫茶店が多い理由。
理由は3つ考えられます。
①高知県民はモーニングが好き。
高知県民はモーニングサービスが大好きです。
しかも・・
高知県は喫茶店のモーニングがボリューム満点で、とてもお得なのです。
モーニングサービス発祥の地は・・
愛知県?
岐阜県?
広島県?
という3県に発祥の地としての説があるようで、3県ともモーニングが豪華な事で有名ではありますが・・
高知県も負けていません。
こんなに豪華。
しかも・・
モーニングサービスでありながら、朝だけでなく、昼までモーニングを提供をしている店も多いのですし、また、その他の料理メニューも豊富。
つまり・・
高知県の喫茶店はドリンクと軽食だけでなく、レストランのように、がっつりとした食事をする場所でもあるのです。
②高知県は共働き率が高い。
高知県は夫婦共働きの家族が多いです。
ですので・・
働く女性が多い。
その為・・
自宅で喫茶店を営む女性も多いのだそうです。
また・・
共働きが多いと昼食は愛妻弁当でなく、喫茶店でランチを食べるサラリーマンも多くなるでしょう。
③高知県では喫茶店が近所の集いの場になっている。
高知県民はお喋りが大好きです。
ですので・・
喫茶店は近所の人達が集まって、お喋りを楽しむ、集いの場にもなっているのです。
平日は近所の主婦の人達。
日曜日はお父さん連中が集まって、喫茶店で将棋をしたり、競馬や競輪の話で盛り上がったりします。
女子高生ならファミレスやマクドナルドに集まって、お喋りをしますが・・
高知県は高齢者が多い地域ですので、昔から愛着のある喫茶店が親しまれているのでしょう。
最後に。
坂本龍馬の実家である才谷屋も現在は喫茶店になっています。
詳細はこちら。
↓
*坂本龍馬の実家である才谷屋は現在、どうなっているのか?
スポンサーリンク