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はじめに。
2020年2月末頃から新型コロナウィルスの影響で高知県でも数多くのイベントや施設などが自粛となっています。
果たして、この自粛モードはいつまで続くのか?
写真は2020年3月5日の深夜の帯屋町アーケードです。いつもであれば、この辺りは深夜でも飲み歩いている人達がいて人通りがあるはずなのですが・・
高知県内で中止のなったイベントの数。
3月5日時点で・・
中止となったイベントは107件。
延期となったイベント13件。
施設の臨時休館などが63件。
となっているようです。
毎年、この時期に恒例となっていた人気イベント「土佐のおきゃく2020」の中止に対しては残念がる声が多く聞かれました。
また・・
数多くの観光客も訪れる日曜市も3月8日と15日は中止となったようです。台風など天災以外で日曜市が中止となるのは異例でしょう。
さらに・・
卒業式も規模が縮小されていたり、結婚式も延期になる事が多いそうです。
しかし・・
逆に考えると高知県でも日頃から、これだけ多くのイベントが開催されされていたという事なんですね。
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高知県で過去にこれほどの自粛モードはあったのか?
2011年3月11日の東日本大震災直後でも四国では、これほどの自粛モードでは無かったと思います。
311の頃も公的なイベントは多く自粛されましたが、民間のイベントなどは募金を募ったりなどの配慮をして開催される事が多かったと思います。
40年以上高知で過ごしている私としては、高知県でこれほどの自粛モードになったのは、昭和天皇が崩御された以来ではと思います。
高知市の夜の街も人通りが少なくなっています。
新型コロナウィルスによる高知県の経済損失はどのくらいか?
昨年の「土佐おきゃく2019」の経済効果は8億4751万円だったと四国銀行が発表しています。
今年も開催されていたら、そのくらいの経済効果があったと予想出来るでしょう。
「土佐のおきゃく」だけでも、それだけの損失ですから、全てのイベントとなると、もっと莫大になるでしょうね。
とある高知県内のイベント会社は「すでに1000万ほどの損失」と発表した会社がありました。
高知県内にもイベントに関わる会社は想像以上に沢山あると思われます。
一説によると、高知市だけで100億以上の経済損失なのではな
いかとも・・?
最後に。
私も出演予定だったイベントが中止になったり、店の貸切予約がキャンセルになったりと、個人レベルながら影響を受けています。
早く安全宣言がされる事を願うばかりです。
気温が暖かくなれば、終息して行くと言われていますので、高知はわりと早く終息する可能性もあるかもですね。
ただし、油断は禁物ですので、手洗いと”うがい”など出来る限りと対策は心がけるべきだと思います。私も心がけます。
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