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はじめに。
2020年は新型コロナウィルスの影響で多くの飲食店が経営不振に悩んでいる状況です。
私の住む高知市内の飲食店も例外ではありません。
しかし・・
実は所謂、コロナ禍の影響を全く受けずに経営が順調な飲食店も中にはあるようです。
コロナ禍でも経営が好調な飲食店。
コロナ禍でも経営が好調な飲食店は・・
元々、テイクアウトサービスをしていたファーストフード店だそうです。
大手ハンバーガーチェーン店の関係者の方に実際に聞いたのですが、コロナ禍でドライブルーの需要が増えて2020年の売り上げは昨年よりも好調だとか。
逆に人手不足の悩むお店が増えているくらいだそうです。
まぁ、上記の情報はニュースなどで、知っている人も多いとは思いますが・・
実はあまり知られていませんが、コロナ禍でもそれほど客足が減っていなくて、売上も昨年とあまり変わっていない意外な飲食店があるようです。
それは・・
場末のスナックだそうです。
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なぜ、場末のスナックはコロナ禍の影響をあまり受けていないのか?
理由は4つあります。
・基本的に決まった常連客しか来ないので、お客同士も知り合いだから、安心して来店しやすい。
・店に対する愛着心が強いお客が多いですので、潰れないように応援してくれるお客が多い。
・比較的、家賃も安い場所に店を構えている場合が多く、小さなスナックなら人件費も少ない。固定費が少ないので、下がった売上分は給付金で十分に補填できる。
・田舎なので、都会ほどはコロナ禍の影響が少ない。
等が主な理由だと思われます。
さすがに、第一波の4月~6月頃は場末のスナックも客足に影響があったでしょうが、緊急事態宣言が解除されてからは、客足がほぼ戻ったお店が多いようです。
実際に高知市内のスナックでコロナ禍の影響で閉店したというお店は、今の所、あまり聞きません。
逆に夏頃からは忙しいというお店もあるようです。
そもそも、スナックの常連客にとって、行きつけのお店というのは自分にとってのパーソナルスペースなのです。
酒好きな人にとって、居酒屋での宴会など大人数での会食は自粛しても、一人でフラッと馴染みのお店での晩酌まで自粛する人は少ないのでしょう。
ちなみに・・
私が営む手品家高知店は県外からの観光客などにも、よくご利用頂いているお店ですので、コロナ禍の影響はやはり受けています。ただし、夏ごろからは常連のお客様は戻って来てくれています。
最後に。
スナックというお店の経営スタイルは幅広く様々ですので、もちろんコロナ禍の影響を大きく受けているお店もあるとは思います。
ただし、比較的小規模で常連客しか来ないようなお店は影響が少ないだろうと言う事であります。
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