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はじめに。
私は仕事柄、完全な夜型生活を送っています。
普段、ベットに入るのは早朝の4時から5時頃。
午前中から仕事等がない日は、昼頃まで寝ます。
現在、住んでいるマンションは1番防音性が優れていると言われるRC鉄筋コンクリートという造りのマンションなのですが・・
それでも、たまに朝方、上の階からピアノの音やリフォーム工事のような音が聞こえて来たり・・
また、外の道路工事の音で目が覚めてしまう事があります。
その音は壁からではなくて、寝室にある窓から聞こえてくるのです。
もちろん、つねに窓は閉めて寝ているのですが。
そこで・・
防音カーテンというものがあると知って、さっそく購入してみました。
購入したのは・・
「カーテンくれない」というメーカーの・・
「静~SHIZUKA~」(シズカ)というカーテンです。
楽天で購入しました。
値段は1枚6000円ほど。
2枚セットで購入して、12000円ほどでした。
色はライムにしました。
防音カーテン「SHIZUKA」の生地の特長。
生地の厚さは普通のカーテンと変わりませんでした。
重さも、それほど重くありません。
正直、これで本当に防音出来るのか?
と、思ってしまいます。
しかし・・
元々、購入前からカーテンで完全な防音なんて出来ないことはわかっています。
少しでも外からの音が軽減出来れば良いと思ってのものです。
しかし・・
生地を触ってみると固くて、まるでビニールシートに近い感じの生地でした。
ですので・・
遮光性には優れていることは、予想出来ます。
遮熱効果もあると書かれています。
ちなみに裏生地は白色でした。
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防音性の検証。
本当に防音効果があるのか、試してみることにしました。
検証その1
寝室内から窓に向かってラジカセで音楽を流してみます。
こちらのラジカセの出力は3ワットのものです。
ボリュームは最大にします。
音楽はイリュージョンマジックを演じる際に使用している、激しいテンポの曲です。
そして・・
窓の外からスマホの騒音測定器のアプリで、漏れて来る音の量を測定してみます。
まずは・・
カーテン無しでレースのみの状態、
漏れて来る音の量は、
数値がかなりぶれるので、ハッキリとした値になりませんが・・
だいたい、8dB~15dBほどでした。
続いて・・
今まで使用していた、ニトリの遮光カーテンを付けて測定してみます。
色が似ているので、シズカと似ていますが別のカーテンです。
漏れて来る音の量は・・
だいたい、8dB~15dBほど。
カーテン無しの状態と変わりません。
そして・・
防音カーテンのシズカを付けて測定してみます。
漏れて来る音の量は
だいたい、8dB~15dBほど。
あれ?
変わらない・。
しかし・・
外に出た時点で音楽の音の大きさは、かなり小さくなってしまっていますので・・
もしかしたら、検証の仕方が悪かったのかもしれません。
そこで・・
別の方法で検証してみます。
検証その2
音楽をかけてボリュームを最大にした状態のラジカセをカーテンの生地で包んで、漏れて来る音の数値を測定してみます。
まずは・・
そのままの状態でラジカセの音の数値を測定してみると、
先程と同じく、数値はかなりぶれるのでハッキリとした値にはなりませんが・・
だいたい、40~60dBほどです。
続いて・・
ニトリの遮光カーテンで包んでみると、
だいたい、40~60dBほど。
音はこもったように聞こえますが、数値は変わりませんでした。
そして・・
防音カーテンのシズカで包んでみると、
だいたい、35dB~55dBほどでした。
若干、数値が下がったように感じました。
誤差の範囲のようにも思えますが・・。
実際に使用してみた感想。
あきらかに、外からの騒音が減ったという実感は残念ながら無いです。
しかし・・
初めて、こちらの防音カーテンを付けた日は、なぜか、いつもより、ぐっすり寝れた気がしました。
それは、こちらのカーテンのおかげなのかは、今のところ、わからないですが。
結論とまとめ。
今回の検証で、わかったことは・・
防音カーテンの「静~SHIZUKA~」で、あきらかな防音性を実感することは難しいです。
ただし・・
多少、騒音を軽減する効果はあるのかもしれない。
という結論になります。
ただし・・
今回の検証で使用した騒音測定器はスマホの無料アプリのものでしたので・・
もっと、精度の高い騒音測定器を使用して検証すれば、多少、結果が変わっていたのかもしれません。
防音カーテン「静~SHIZUKA~」の購入方法はこちらです。
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