店舗の業務用エアコンが故障した際の注意事項。損をしない方法。

このエントリーをはてなブックマークに追加



スポンサーリンク

はじめに。


賃貸のテナントで飲食店等を営んでいる場合・・

エアコンが故障した際のトラブルが大変に多いそうです。

それは・・

エアコンの修理代金、

もしくは・・

エアコンの新しく交換する料金を・・

借主と大家、どちらが負担するのか?

という問題。

業務用エアコンは家庭用と違って、大変に高価なものです。

相場は50万円以上です。

借主との立場からすると・・

交換料金を負担したとしても、もし、将来的に店舗を移転する場合に移転後の店舗で同じエアコンが使えるかどうかが、わかりませんし・・

移転後の店舗には、すでに専用のエアコンが据え付けられていれば、移す必要がありません。

ですので・・

出来れば大家に負担してもらいたいと思います。

しかし・・

大家側からすると、ほとんどの場合、エアコンは借主側で管理してもらいたいと思っているそうです。

普段から使っているのは借主なので、故障した場合も自己責任という理由です。

実際にエアコンが故障して、大家とトラブルになり、店舗を移転する経営者も多いそうです。

業務用エアコンのトラブルを無くす方法。


業務用エアコンのトラブルを無くす方法は・・

テナントの契約する前に、大家と故障した場合、どちらが修理代を負担するのか?

また・・

新しいエアコンに交換する際は、どちらが代金を負担するのか?

それらを、しっかりと話し合い・・

さらに、

ちゃんと契約書に、その事を書き込んでもらう必要があります。

そこを曖昧にしておくと、故障した際にトラブルの原因になります。

また・・

テナントの契約をする際は、店舗のエアコンが、どの程度の期間、使用していたものかを、しっかりと調べておきましょう。

あまりに、古いタイプのものであれば、そのテナントの契約は考え直した方が良いでしょう。

すぐに故障する可能性も高いですし・・

最悪は交換部品が無くなっていて、修理不可能になる場合もあります。

古くても10年以内のタイプが理想でしょう。

20年以上のタイプであれば、契約前に点検やメンテナンスを大家にしてもらうように依頼した方が良いです。


スポンサーリンク

テナントの業務用エアコンが故障した際の注意事項。


業務用エアコンが故障した際に・・

大家に修理を依頼して、修理代金や交換料金を負担してくる大家であれば、かなり良心的な大家と言えるでしょう。

しかし・・

料金は借主の方で負担をしてほしいと言われる場合が多いです。

その場合・・

修理可能であれば、まだ、良いのですが・・

修理が不可能となると、エアコンを交換しないといけなくなります。

交換するとなると・・

相場は50万円以上と高額です。

借主側からすると、全額負担はきつい話です。

そこで、私の知人の業務用エアコン専門のエンジニアから聞いた話ですが・・

借主と大家と半額づつ負担する場合が、よくあるそうです。

ですので・・

まずは、冷静に大家と話し合ってみましょう。

ただし、中には、悪徳な大家もいるそうです。

半額は負担すると言っておいて・・

大家が契約している業者に依頼をする。

エアコンの定価が100万円とさらに+取付け工賃がかかる。

その半額の50万円を越える金額を借り主に請求。

しかし・・

実際はエアコンは契約している業者なので、かなりの値引きがあり100万円もかかっていない。

工賃も交渉して無料。

なので・・

実際は大家は、ほとんど負担していない。

というような・・

悪徳な大家もいるそうなので気を付けましょう。

もっと、悪徳な例であれば・・

エアコンの料金を水増しして、大家の負担が無いどころか、大家が利益を取っている場合もあるそうです。

ですので、大家側でエアコンの交換を業者に依頼してもらう際には・・

借主も業者の見積もりを、しっかり確認しておいた方が良いです。

業者側との交渉の場等にも、出来れば立ち会いましょう。

まとめ。


・業務用エアコンの相場は50万円以上と高価。

・テナントの賃貸契約をする場合はエアコンが故障した際に大家と借主、どちらが負担をするのか、しっかりと話し合い、その事を契約書にも記入してもらう。

・実際にテナントのエアコンを交換する場合は借主と大家で半額づつの負担等を提案して話し合ってみる。

・業務用エアコンを交換する際は業者との交渉等に、出来れば借主も立ち合い、見積もり額を、しっかりと確認する。


スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です