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はじめに。
今年の夏、急な体調不良で緊急入院をしました。
原因は「アナフィラキシーショック」という急性のアレルギー症状でした。
大変に怖くて、誰にでも起こりうる可能性のある症状ですので、記事に残しておきます。
アナフィラキシーショックになった体験談。
仕事が休みだった日曜日の夜に、妻と2人で夕飯を食べていました。
夕飯のメニューは・・
・お好み焼き
・カツオのタタキ
でした。
食事を終えて、くつろいでいたら・・
急に、くしゃみが出だして、体が寒くなってきました。
熱を測ると微熱ぎみでした。
風邪かな?
と思い、一人、寝室で休む事に。
寝ていると・・
「ドク・・ドク・・」
と、何かの音が聞こえる。
寝ぼけた状態でしたが、確認してみると・・
自分の心臓の音。
今、思えば、かなりヤバイ状態だったのですが、その時は、ただ、体調が悪いだけだろうと、そのまま休んでいました。
2時間ほど経ち、目が覚めて、リビングへ。
すると・・
「どうしたの!?顔が!!」
と、妻が驚きの表情。
鏡で確認すると・・
目蓋や唇など顔が腫れている。
そして・・
全身にじんましん。
すぐに、タクシーを呼んで病院へ向かいました。
病院に着くと・・
ベッドに寝かされて、点滴と注射。
さらに・・
心電図が繋がれて、予想を超えるような救急処置。
医師からは・・
「最悪、心肺停止の恐れがある、危険な症状ですので、一日、緊急入院してください。」
と・・
そして、アナフィラキシーショックという症状であると知らされました。
アナフィラキシーショックとは?
アナフィラキシーショックとは、アレルゲン等の侵入により急速に発症した重度の全身性アレルギー反応。
とされています。
つまり・・
アレルギーの原因になるものが体内に入り、急性で重度なアレルギー症状に至る事です。
さらに、わかりやすく、説明すると・・
代表的な例は蜂に刺された症状です。
蜂に刺されると、アナフィラキシーショックを起こします。
しかし・・
アナフィラキシーショックは蜂に刺された場合だけでなく、アレルギーのある食べ物を食べた際にも起こる可能性があります。
最悪は心肺停止。
つまり・・
死亡に至るまで可能性もある危険な症状なのです。
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アナフィラキシーショックの症状。
症状は様々あるようですが、私の場合は・・
・じんましん
・くしゃみ
・血圧の低下(それにより悪寒)
・顔の腫れ
・息切れ
などが、ありました。
また・・
心臓の鼓動が早くなり、鼓動の音が耳に届くほどでした。
アナフィラキシーショックは原因不明な場合がある。
アナフィラキシーショックは蜂に刺されたり、食べ物によるアレルギー、また、薬の副作用など様々な例があるようですが・・
私の場合は原因は特定が出来ないままでした。
実際に病院で症状が出る前に食べたものに、アレルギー反応があるのかを調べてもらいましたが、アレルギーはどれも無いという結果でした。
ただし・・
可能性として、カツオのタタキに「アニサキス」という寄生虫が潜んでいて、それが原因であったかのかもしれないとの事です。
アニサキスとは?
アニサキスとは魚介類に寄生する寄生虫であり、一般的には食中毒の原因になる寄生虫として、知られています。
しかし・・
単なる食中毒だけでなく、アニサキスが原因でアナフィラキシーショックになる事があるようです。
実際に私の知人でもアニサキスでアナフィラキシーショックになった事があるという方がいました。
アナフィラキシーショックが心配な人の為の緊急治療薬。
アナフィラキシーショックが心配な人の為に「エピペン」という緊急治療薬があるようです。
病院で処方してもらえるようですので、心配な人は持ち歩くと良いでしょう。
最後に。
アナフィラキシーショックは疲れていたり、体調が優れない時に症状が出やすいようです。
日頃の体調管理にも大切ですね。
そして・・
アナフィラキシーショックの疑いがある場合は、すぐに病院で診察をしてもらいましょう。
私は医師からアナフィラキシーショックになった場合は救急車を呼ぶべきと言われました。
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