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はじめに。
高知市の中心街である帯屋町アーケード内で27年にわたり営業していた24時間サウナ店「ルーマプラザ」が2019年11月19日で閉店する事になったそうです。
高知市中心街のど真ん中にある大型店舗ですので、閉店後の跡地活用なども気になる所です。
ルーマプラザとは?
ルーマプラザは高知市の帯屋町1丁目にある老舗の24時間営業のメンズサウナ店です。
6階建てのビル内で現在は4階~6階部分で営業しているようです。
サウナと風呂、仮眠室や休憩所もあり、夜の中心街でお酒を飲んだサラリーマンがそのまま泊まっていったり、また、観光客がホテル代わりに宿泊したりもして活用されていました。
現在、利用できるのは男性のみですが、昔は3階部分が女性専用室として営業していたようです。
なぜ、女性専用室が無くなり、男性のみになったのかは不明です。
ルーマプラザは1992年に高知県外の企業が開業したようですが・・
2002年からは高知県内でパチンコ店を展開しているホームラングループが経営をしているようです。
「ホームラン」と言えば、高知県内では有名な老舗パチンコ店です。
ルーマプラザが閉店する理由。
ルーマプラザが閉店する理由は高知新聞の情報によると・・
①人手不足
ホールスタッフやボディーケアを行うセラピストらの人手不足が数年前から課題で、十分なサービスを提供するための人員確保が難しくなってきたとの事。
②利用者の減少。
人口減少や若い世代の需要が少なくなり、入館者も減少傾向に。また、駐車場を構える郊外の大型銭湯やスポーツジムなど競合店も増えているとの事。
③ボイーラーなど設備の寿命。
ボイラーや大型設備が更新期を迎え、投資しても回収が難しいと考えられるとの事。
以上の3つが主な理由のようです。
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ルーマプラザの跡地はどうなるのか?
土地と建物は引き続きホームラングループが所有するそうで、サウナ店跡の用途は未定だそうです。
また・・
1階で営業しているパチンコ店はそのまま営業を継続するようです。
しばらくは、ルーマプラザ跡は空きテナント状態となりそうですね。
ただし・・
中心商店外のど真ん中の場所ですから、意外と早く何らかの新店舗がオープンする可能性もあると思われます。
最後に。
高知市の中心街近くにはシャワールーム付きのネットカフェが無いですので、深夜遅くに一風呂浴びたい人には便利な場所でした。
また・・
高知市外の遠方から中心街へ飲みに来た方は、そのままルーマプラザで泊まる人も多かったですね。
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