WEBライター検定3級に一発合格。その為にやるべき3つのこと。

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はじめに。


私ごとではありますが、この度、クラウドワークスのWEBライター検定3級に合格しました。

合格率は5%と言われているので、わりと難関のようではありますが、おかげさまで一発合格に成功。

本業はプロマジシャンですが、趣味と実益をかねた副業として、WEBライターとしての活動もマイペースにしていきたいと思っています。

合格するまでにしておいた勉強方法や対策などを記事にまとめておきます。

WEBライター検定3級とは?


コンテンツマーケティングのプロ集団である「株式会社グリーゼ」様監修のライティングテストです。事前講義も準備されており、WEBライターとしての基本を改めて学習したうえで、検定に臨めます。無料のマーク式のテストなので、気軽に自分のスキルの証明が可能です。

*クラウドワークスより引用。

とのことです。

WEBライターの登竜門であり、合格すればライティングの基本や、読者に伝わりやすい文章に執筆が可能であることの証明になるとされています。

クラウドワークスに登録すれば、どなたでも無料で何度も受験をすることが可能。

ただし、不合格の場合は2週間は再受験ができません。2週間は再受験の為の勉強期間とされるようです。

さらに、WEBライター検定は2級と1級もあります。

3級は無料ですが、2級は10000円、1級は25000円の受験料がかかるようです。

あと、3級はマーク式テストですが、2級と1級は記述式のようですね。

WEBライティングの仕事に興味があり、これから活動していきたいと思う人は、まずは3級からチャレンジするのが望ましいかと思います。

3級は全部で50問のマーク式テストです。制限時間はありませんので、ゆっくりと時間をかけて問題を解くことができます。

クラウドワークスの公式サイトはこちら。

*クラウドソーシングは日本最大級の「クラウドワークス」

WEBライター検定3級についての公式な情報はこちら。

*WEBライター検定3級 – クラウドワークス

WEBライター検定3級に一発合格する為にやっておいた3つのこと。


①WEBライター検定3級対策講座の動画をしっかり見ておく。

WEBライター検定3級の受験者向けに対策動画が用意されていますので、まずは、それをしっかりと見て勉強しましょう。

対策動画はこちら。

*WEBライター検定3級講座

私は再生速度を1.5倍速にして、2回見ました。

動画は5分~20分近くのものが27本あり、普通に全て見るには、とても時間がかかります。

でも、大丈夫。講師の方はよっくり丁寧に解説していますので、1.5倍でも全く問題なく勉強できます。

②要点をメモしておく。

問題の多くは対策動画から出題されます。

ですので、問題として出題されそうな部分は動画を見ながら、メモしておくと良いでしょう。

特に、

・著作権のルール。

・文章の構成方法。

・正しい敬語の使い方。(尊敬語、謙譲語、丁寧語の違い)

・い抜き言葉と、ら抜き言葉。

・重複表現。

・接続詞と接続助詞の正しい使い方。

・二重敬語。

この辺りの問題が出る可能性は高いと思いますので、しっかりと理解した上でメモしておくと良いと思います。

ただし、私自身はメモを取るのがとても苦手な性格ですので、実はメモはしていません。

代わりに、動画内で分かりやすい表や図が説明の際に使われていましたので、その表や図を写メしておき、あとで何度も見返して、覚えました。

③練習問題を解いてみる。

対策動画でしっかりと勉強をしたら、受験する前に、練習問題を解いてみましょう。

公式な練習問題というのは無いのですが、私なりに作ってみましたので、宜しければチャレンジしてみてください。

練習問題。


問題。

①WEBと紙のライティングの違いにおいて、間違っているものを選んでください。

A.WEBの文章は紙とは違い、世界中から観覧できる。
B.WEBの文章は紙と比べて、長文を読むのに適している。
C.WEBの文章は紙よりも拡散されやすい。
D.WEBの文章はトップページから読んでもらえるとは限らない。
E.WEBの文章はつまらないと途中で離脱される可能性が高い。

②構成に対する考え方において、正しいとされるものを選んでください。

A.文章が完成したら、時間を置かず、すぐにチェックするのが望ましい。
B.書き手は一人で構成するのが望ましい。
C.声に出して読むと、誤りに気づきやすい。
D.紙にプリントアウトしてチェックする必要はない。
E.チェックリストは時間がかかるので使用しない。

③引用のルールにおいて間違っているものを選んでください。

A.公表されていない著作物であること。
B.自分の著作物と、引用する著作物とをわかりやすく区別する。
C.自分の著作物が主で、引用した著作物は従の関係でなくてはならない。
D.出所を正しく明示する。
E.勝手に改変をしてはならない。

④説明の接続詞として正しくないものを選んでください。

A.すなわち
B.つまり
C.ようするに
D.など
E.それから

⑤ビジネス文章として最も正しいものを選んでください。

A.そのように上司はおっしゃっています。
B.資料は拝見して頂けましたでしょうか。
C.昼食を召し上がってください。
D.明日の3時に伺わせていただきます。
E.部下に全て一任しています。

⑥最も正しい文章を選んでください。

A.綺麗な満月が見れる。
B.辛い物は食べれない。
C.明日が楽しみで寝れない。
D.彼のことしか考えられない。
E.5時までに家を出れます。

⑦正しくない文章を選んでください。

A.料理教室に通っています。
B.素敵な洋服を着ている。
C.沢山の観客が笑ってる。
D.出掛ける準備をしています。
E.昼食を食べています。


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答え。

①B
WEBの文章は目が疲れやすく、紙と比べて長文を読むのには適していません。

②C
文章を作成した後は声に出して読んでみると間違いに気づきやすいです。

③A
引用する著作物は公表されている著作物でなくてはいけません。

④E
「それから」は並列の接続詞です。

⑤C
Aの「おっっしゃています」は尊敬語ですので、自分の会社の人間に使うのは不適切。「上司が申しています」が正しい。
Bの「拝見」は謙譲語。お客様に使うなら「ご覧いただけましたでしょうか」が正しい。
Dの「伺わせていただきます」は二重敬語。「伺います」が正しい。
Eの「一任する」は「全て任せる」という意味なので二重表現。「部下に一任しています」、もしくは「部下に全て任せています」が正しい。

⑥D
他は全て「ら抜き言葉」です。
見れる=正しくは「見られる」。
食べれない=正しくは「食べられない」。
寝れない=正しくは「寝られない」。
出れます=正しくは「出られます」。

⑦C
「笑ってる」は「い抜き言葉」。正しくは「笑っている」。

他サイトの練習問題。


その他にも検索してみると、自作の練習問題を作ってくれている方のサイトが2件、見つかりました。

こちらと、

*WEBライター検定3級の練習問題にチャレンジ【これで対策バッチリ】

こちらです。

*【練習問題あり!】WEBライター検定3級不合格で分かったテストの難易度と対策を紹介

私も受験前に上記のサイトで練習問題にチャレンジして勉強させていただきました。

実際の問題は全部で50問ですので、問題数自体は少ないのですが、50問の中に同じような問題が出る可能性は高いです。

全問正解できるように勉強しておきましょう。

もちらん、実際の検定も全問正解を目指して勉強しておきましょう。

そのようにしておけば、一発合格できる可能性は高いと思います。

WEBライター検定3級に合格すると履歴書に記載できる?


WEBライター検定3級に合格すると履歴書に記載できます。

ただし、資格の欄へ記載するのではなく、特技の欄への記載が良いそうです。

正式な資格として認められるようなものでは無いでしょうが、WEBライティングの基礎知識や、わかりやすく伝わりやすい文章が書けることの証明になるでしょう。

それと、WEBライター検定3級は合格しても合格証書などは発行されません。

代わりに、合格した際は通知画面が表示されますので、そちらをプリントスクリーンしておくか、写真に撮っておくと良いでしょう。

最後に。


これから、WEBライターとしての活動を始める方や、WEBライター検定3級の受験をする方の参考になれば幸いです。

最後まで呼んでいただき、ありがとうございます。


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