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はじめに。
私は手品家高知店のショーでフローティングローズを定番として演じています。
フローティングローズを演じてみたいと思う方は・・
まず・・
考案者であるケビン・ジェームス氏のレクチャーDVDを購入しましょう。
DVDでは、解説されていない補足として私からのアドバイスを記事にします。
ペーパーについて。
フラぺは・・
厚手と薄手の2種類のタイプがありますが、薄手を使用してください。
厚手は重量があり、ジャリが切れるリスクが高まりますし・・
燃やした時、炎が早く床に落ちてしまい綺麗ではないです。
前半の演技で紙玉を作る際はいきなりグシャグシャと丸めずに、八つ折りくらいまで綺麗に折ってから丸めてください。
グシャグシャに丸めて「しわくちゃ」にしてしまうと、後で薔薇の形を綺麗に作れなくなってしまいます。
薔薇について。
薔薇は造花よりも本物を使うことをお勧めします。
造花では観客の感動が薄れてしまいます。
薔薇は一輪、生花店で500円~600円ほどしますが、スーパーで購入すれば、もう少し安く手に入ります。
キャンドルとギミックについて。
私はルーティーンだけで言うならば、ほぼ原案通りに演じています。キャンドルを使用するルーティーンです。
キャンドルはこちらのようなタイプの物を使用しています。
キャンドル スパイラル 4本set Red (ロウソク ローソク)
ギミック部分は自作しました。ギミックの詳細について書くのは控えさせて頂きます。
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ジャリについて。
ジャリの種類や扱い方等については、以前に書いた記事の・・
「ジャリの話。」を参考にしてください。
ジャリは今まで市販のインビジブルスレッドを色々、使って試してみましたが・・
いきなり、薔薇の形を作ってからの後半の演技から始めるのならば、ベクトラライン等でも大丈夫でしょうが・・
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価格:1,728円 |
原案通りの・・
前半に紙玉を作ってピョンピョンと跳ねさせるような演技をすると、どのインビジブルスレッドを使っても、切れるリスクは高かったです。
ケビン・ジェームス氏やデヴィット・カッパーフィールド氏は、どんなジャリを使っているのか、気になるところです。
私はマジック用ではないもので、とても頑丈かつ、インビジブルスレッドとして使えるジャリを見つけて、それを使用しています。
それは・・
申し訳ありませんが、秘密にさせていただきます。
しかし・・
ジャリを2重にすれば切れるリスクは少なくなると思います。
もしくは、
ベクトララインの太くて、より頑丈なステージ用のタイプが販売されていますので・・
そちらも切れるリスクは少ないのではと考えられます。
![]() |
価格:2,326円 |
クロースアップの距離では厳しいかもしれませんが・・。
いずれにせよ・・
観客との距離や照明の明るさや角度を念入りに研究してください。
あと・・
キャンドルを使用する場合はキャンドルの炎との距離にも気を付ける必要があります。
最後に
フローティングローズは、とてもロマンがあり、観客に感動を与えるマジックです。
私にとっても、とても好評を頂ける、レパートリーになっています。
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