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はじめに。
こちらの記事を作成している現在は2020年10月15日です。
新型コロナウィルスが日本でも流行し、コロナ禍と呼ばれ始めてから7ヶ月以上の時が経ちました。
私は主にプロマジシャンとしてイベントに携わる仕事と、さらに夜はマジックバーを営んでいますので、まさにコロナ禍の影響を正面から受けたような状態であり、未だに大きな影響を受けているままであります。
コロナ禍による仕事への影響・2020年10月現在。
新型コロナウィルスの影響は3月から受け始めました。
イベント出演の依頼は殆どがキャンセルとなり、経営しているマジックバーの売り上げは普段の半分ほどに。
さらに・・
4月に入り近隣の居酒屋やバーは次々に休業状態となって行き、私が営むマジックバー手品家高知店も4月中旬前から自主的に休業しました。
その後・・
緊急事態宣言が全国に発令されましたので、手品家高知店は5月のゴールデンウィーク明けまで休業する事になり、約1ヶ月間は無職状態で自粛生活となります。
ゴールデンウィーク明けから手品家高知店の営業を再開し始めました・・
結局、4月と5月の売り上げは例年の9割減。つまり、普段の1割程度の売り上げしかなかったと言う事です。
さらに、その後・・
6月も普段の7割減ほど。
7月〜8月は5割減程ほどなり、半分ほどまでは回復しましたが・・
9月〜10月現在もよく見て普段の4割減。つまり、普段の半分〜6割程度の売り上げという事です。
しかし・・
夜の街も5月〜6月と比べると、人通りも出て来て、少しづつですが、活気が戻って来たようにも見えます。
夜の飲食店の売り上げが、なかなか戻りきらない理由。
こちらについては、あくまで私と私の周辺で聞く理由なのではありますが・・
コロナ禍でも現在は居酒屋やスナック、バーなどにも客足は戻って来ている様子です。
ただし・・
団体客は戻っていません。
つまり・・
少人数での来店はあるのですが、団体客が来ないので、売り上げは戻らないのです。
居酒屋、バー、スナック、この辺りのお店は団体客が月売り上げに大きく影響を与える場合が多いのです。
居酒屋を例にすると、客単価4000円として個室席を4名で埋めるのと10名で埋めるのでは・・
4名では16000円。
10名なら40000円です。
2倍以上の差が出ます。
サラリーマンの場合はプライベートでも会社から会食は4名までと通達されているような人も多いそうです。
この状態では、夜の飲食店の売り上げが、なかなか戻らないのは仕方ないでしょう。
もちろん、感染対策の面から見ても仕方ないのだろうとは思います。
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夜の繁華街の活気はいつ戻るのか?高知県の場合。
夜の繁華街の活気はいつになれば、元に戻るのか?
元には戻らないだろうと言う意見もありますが・・
私の考えとしては、結論から言うと、まだ、わからないと思っています。
ただし・・
高知県の場合は鍵となるのは来年の夏だと思います。
それは・・
来年、2021年の「よさこい祭り」が開催されるか?
だと思います。
高知県民だとわかりやすいと思いますが、あれだけ大規模で密となる祭りが開催されたら、もはや、三密なんて気にしている状態では無くなる思います。
ただし・・
来年も「よさこい祭り」が中止となれば、少なくとも来年いっぱいはコロナ禍の影響が続くのではないでしょうか。
果たして、来年、2021年の「よさこい祭り」は開催されるのか?
さらに言えば、その鍵を握るのが、「東京オリンピック・パラリンピック」だと思います。
東京オリンピック・パラリンピックは2021年7月の開催予定ではありますが、よさこい祭りは1ヶ月後の8月に開催予定です。
東京オリンピック・パラリンピックが開催されるとなれば、よさこい祭りも開催される確率は高い、いや、ほぼ間違いないでしょう。
しかし・・
東京オリンピック・パラリンピックが中止となると、世論の風潮的にも「よさこい祭り」の開催は難しくなるのではないでしょうか?
すでに来年2月の龍馬マラソンは中止が決定していますので、コロナ禍の影響は年明けまでは続く事になるとは思います。
最後に。
こちらの記事は飲食店経営者としての目線で、夜の街の景気が戻るかどうかの予想をして書かせてもらったものであり、決して、感染対策を甘く見ているわけではありません。
もちろん、今後、感染者が増えていく事の無い対策と、クラスターなどが発生する可能性の高いイベントなどは避けるべきとは思います。
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