高知県でも2回目の時短要請が発令。協力金についての情報。

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はじめに。


高知県でも新型コロナウィルスの感染拡大が続いている事を受けて、12月14日に県内全域の飲食店へ2回目となる営業時間を短縮させる要請が発令されました。

期間は12月15日~30日までの15日間で、夜間の営業を午後8時までに短縮する要請です。

東京の時短要請は午後10時まで、大阪市の時短要請は午後10時までです。

高知県は午後8時までの要請で、しかも県内全域という事ですので、これは全国規模で見ても、思い切った厳しい要請と言えるのではないでしょうか。

(*こちらの記事は2020年12月21日に更新しています。)

高知県の新型コロナウィルス感染者数の状況。


高知県内の新型コロナウィルス感染者数は9月以降は落ち着いていたのですが、11月後半から再び増え始めて右肩上がりの状況が続いています。

*高知県の新型コロナデータ(NHK)より

上記のグラフは12月14日までのものですが、15日の感染者数は36名と、一日当たりの感染者数の最多を大きく更新しています。

こうした状況で、12月には飲食店でもクラスターが発生したりした事もあり、2回目の時短要請の発令に繋がったと思われます。


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時短要請に応じた事業者への協力金について。


時短要請に応じた事業者へは県から14日の発表では最大30万円(1日あたり2万円)となっておりましたが・・

17日の発表では最大60万(1日当たり4万円)と倍増される事が決まりました。

高知新聞より(2020年12月17日)

さらに・・

協力金は一事業者あたりでは無く、一店舗あたりに出される事になったそうです。

前回の4月よりも手厚い補償となるのは、高知県からの時短要請の発表がされた後に、国から1か月あたり最大120万円の時短協力金を払うとの発表がされた事が影響しているようです。

高知新聞より(2020年12月15日)

詳細な情報が12月21日に発表されました。

こちらです。

*「高知県営業時間短縮要請協力金」の申請等について

電話相談窓口は15日から設置されているそうです。

さらに・・

高知市など一部地域の飲食店経営者には朗報が・・

高知市は市内の飲食店などを対象に1日1万円、最大15万円の協力金を上乗せするとの報道がなされています。

高知新聞より(2020年12月15日)

こちらについては、まだ、新聞以外からの情報は発表されていないようですが、何か発表があり次第、こちらの記事を更新していきたいと思います。

そして・・

土佐市といの町でも町内の飲食店などを対象に1日1万円、最大15万円の協力金を上乗せするとの報道がなされています。

高知新聞(2020年12月18日)より

高知市、土佐市、いの町の事業者への協力金はトータルで最大75万円受け取れる事になりそうです。

最後に。


年末は飲食店にとって、1年間で最大の書き入れ時なのに時短や休業をせざるを得なくなり、厳しい状況が続きますが、少しでも多くの事業者に助かる政策がなされると事を祈りたいと思います。

何か詳細が発表され次第、こちらの記事を更新していこうと思います。


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