スポンサーリンク
はじめに。
高知市中心街にある通称グリーンロードで営業している屋台街が2024年をめどに場所を移転する事が決定したそうです。
餃子などが人気で全国放送のテレビ番組でも取り上げられた事がある名店も含む屋台街であり、高知の夜の観光スポットでもあります。
何処に移転するのか、気になる県民も多いでしょう。
グリーンロードの屋台街が移転する理由とは?
実はグリーンロードで営業している屋台は土地の使用許可を取っていなくて、無許可状態だったとの事です。
つまり、法律上は「不法占拠」だったのです。
ただし、高知市側や警察も、店主や従業員の生活や観光客からも親しまれている観点から、違法状態を長年、黙認していたとの事。
ところが、近年になり、近くに住む数人の住民から、騒音や異臭などについて抗議の声が上がり、市長へ要望書が送られる事に。
それを受けて、市側は屋台の存廃を議論する事となったそうですが、結果的に移転させる事で落ち着いたのだそうです。
これらについて、以前にも詳しく記事を作成しています。
*高知・グリーンロードの屋台が強制撤去?不法占拠だった?
↑
以前に作成した記事はこちら。
スポンサーリンク
グリーンロードの屋台街が移転する場所。
移転する場所は現在の場所である廿代町のグリーンロードから追手筋側の信号を渡って直ぐの中央緑地です。
ウェルカムホテル高知と居酒屋「ゆめや」の間にある緑地内。
つまり・・
「北側の緑地」から「南側の緑地」へ移動するという事で落ち着いたのですね。
たしかに、南側の方が飲み屋のど真ん中ですしので、住宅も少なく、騒音問題などが起こる可能性も少ないのでしょう。
また・・
他に追手前公園や電車通り沿いの少年補導センター跡地(本町1丁目)などへ移転させる案もあったとの事ですが・・
あまり離れた場所だと、場所がわからなくなり戸惑う人も出て来るのでは無いでしょうか。
結果的に屋台街ファンの人達には安心できる場所に落ち着いてよかったのではないでしょうか。
ちなみに・・
特に本町1丁目の少年補導センター跡地は飲み屋街からは離れ過ぎではと思いますので、屋台街には向かなかったとは思いますが、中心街付近で20年間空き地のままらしいですので、是非とも別の形での有効活用を願いたいと一市民として願いたい所です。
最後に。
現在はコロナ禍のせいで、平日は屋台の出店数が少ないようで、寂しく感じます。
早く新型コロナウィルスが終息して、屋台街にも活気が戻ってほしいですね。
もちろん、騒音や異臭の問題も解決する事を願います。
スポンサーリンク